milkyway‥☆‥☆∵☆∵

心に通り過ぎるたくさんの思い
あなたにも どうか、届きますように…

GWが終わって…

2006-05-10 15:16:30 | 子ども
お天気に恵まれましたね。
今年のGWの目的は、
「けんたろうと一緒に過ごす」
これだけでした。

初日は、清荒神へ。
願い事をひとつだけ叶えて下さるといわれる一願地蔵さんの前で、
けんたろうに「一つだけお願いできるんだよ。」と話すと、
神妙に手を合わせて頭を下げていました。
後で、何をお願いしたの?と聞いてみると、
「ボクがいい子になれますように…って。」
「けんたろうは、いい子だよ。」
泣きそうになってしまった私です。

次の日は、二人で住宅公園へ。
アンケートに答えて、いろんなものをもらってきました。
でも、一番のお目当ては木工教室。
シルバーボランティアの方に教えていただきながら、
人形を作ってきました。


名前は「ピノキオ君」だそうです。
お髭のおじいさんピノキオのようですが…。
糸を通すところが大変で、教えてくださった方も、私も出来なくて、
結局、けんたろうが自分で通していました。負けました…。

亡父の田舎へも行ってきました。
山と川に囲まれた私も大好きなところです。


母と一緒にお墓参りもかねての訪問だったのですが、
この日は、ゆうとも一緒。
二人で石飛ばしに夢中になっていました。

けんたろうが見つけて、
「撮って、撮って!」と教えてくれたてんとうむしです。
トンボは撮る前に、逃げられちゃいました。


リサイクルセンターにも行ってきました。
サイズが合わなくて、まだコマなしの自転車に乗れなかったけんたろう。
「新しい自転車でなくてもいい?」と聞くと、
「ボクが乗れる自転車ならなんでもいい!」

リサイクルセンターでは、置いてある自転車を、
自分でちゃんと修理して、乗れるように調節して、
初めて家に持って帰ることができます。

そんなことしたことのない私でしたが、
けんたろうがとても気に入った自転車が見つかり、
センターの方達に一から教えていただきながら、
無事に修理することができました。



けんたろうも、一生懸命手伝いました。
道具を渡し、自分でもカゴを付け替え、
ピカピカに磨いて…。
大事に大事に持って帰ってきました。

家の前で少し練習したら、アッというまに乗れるようになりました。
公園では「へなちょこ自転車~。」
と上級生から声をかけられていましたが、
自分で修理した世界でただ一つの宝物です。
胸を張って、思いっきり公園を走り回っていました。
こうやって、けんたろうと一緒に過ごしたGWが過ぎていきました。
「ボクのためのお休みみたいだったね。」
けんたろうがニコニコしながら話していました。
『そうだね。ゆうとのサッカーや父の病気で
けんたろうのために過ごしたGWって、ずっとなかったよね…。
ごめんね。けんたろう。』

私は、一日だけ、高校の同窓会に出かけました。
クラス同窓会だったのですが、当時の担任の先生が来て下さり、
すごい出席率でした。実は、私は幹事をしていたので、
数日間不安と緊張で眠れない日々を過ごしていました。
なんとか無事に終わり、本当にホッとしました。


ようやく、日常の生活に戻ってきました。
仕事も始まり、子ども達は元気に学校へ。
皆さんは、どんなGWをお過ごしだったでしょうか…。
又、ゆっくりお邪魔させていただきますね。