milkyway‥☆‥☆∵☆∵

心に通り過ぎるたくさんの思い
あなたにも どうか、届きますように…

綿毛たち

2005-11-01 17:38:41 | 
夕焼けの光の中で
大好きなタンポポの綿毛が 風に揺れていました。
綿毛を見ていると、いつも宇宙を感じます。
でも、今日は、
一つ一つが輝いて、
一つ一つが生きていることを感じました。



消せないメッセージ

2005-11-01 14:48:28 | 子ども
私の携帯の留守電には、3件の伝言を入れることができます。
毎週、月曜日の夕方、健太郎からの伝言が入ります。
「けんたろうです。おやつたべて、少し、遊んでるから早く帰ってきてね。」
毎回、だいたい同じ言葉が録音されたメッセージを聞いて、
健太郎に「今から、帰るよ。」コールをしてから
そのメッセージを消去するのが、毎週のパターン。

でも、昨日のメッセージ…。

「けんたろうです…。
おかあさん、どうして、こんなに おそいの…?
ボク、ちゃんと しゅくだいしてるから…。
はやく いえに かえってきてね…。
バイ…バイ…。」

泣きながら、ひとこと、ひとこと、しゃべっているけんたろう…。
日の暮れるのが、ますます早くなって、
一人帰った家も暗くて、待っても、待っても、
私が帰ってこないように感じてしまったのでしょう。
練習が終わってから、すぐに電話をし、
家に飛んで帰って、けんたろうのことを抱きしめた私です。

一足先に帰っていたゆうとが、
「オレの顔見ただけでも泣くねん…。」と困っていました。
「月曜日は、集会所においで。そこで遊んでいていいから。
お母さんと一緒に帰ろ…。」
これから、もっと暗くなります。
練習の終わる時間は変わらなくても、
待っている間の気持ちは全然違いますよね。

そんなに寂しい想いをしたのに、眠る時、
「おかあさん、だ~いすき☆」と笑ってくれるけんたろう。
「おかあさんも、けんたろうのこと、だ~いすきだよ。」
そう言いながら、なんだか泣けてしまいました…。