ここのところ、セカンドオピニオン外来へ同行したり、白血病の治療や造血細胞移植について、各ご専門の先生方よりいろいろなお話を聞く機会があり、考えさせられることがありました。
患者さんが主治医より聞いていた話と、ご専門の先生からの話を照合すると、
患者さんへ“古い情報”しか伝えられていないことが、やっぱり少なくないようなのです。
6年前の弟の発病の時、私も同様なこと(一昔前の治療見解しか担当医から話されなかった)を経験していたので、医師を疑うわけじゃないけど、患者は受身でいるだけじゃ大切な情報を得ることなく治療選択をしてしまうことになりかねないと痛感した経験があります。
主治医が日々の臨床のお忙しい中で、どれだけ新しい情報を収集されて学ばれている先生なのかを見極める目を持つことも、「患者学」なんじゃないか…なんて考えるこの頃です。
患者さんが主治医より聞いていた話と、ご専門の先生からの話を照合すると、
患者さんへ“古い情報”しか伝えられていないことが、やっぱり少なくないようなのです。
6年前の弟の発病の時、私も同様なこと(一昔前の治療見解しか担当医から話されなかった)を経験していたので、医師を疑うわけじゃないけど、患者は受身でいるだけじゃ大切な情報を得ることなく治療選択をしてしまうことになりかねないと痛感した経験があります。
主治医が日々の臨床のお忙しい中で、どれだけ新しい情報を収集されて学ばれている先生なのかを見極める目を持つことも、「患者学」なんじゃないか…なんて考えるこの頃です。
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