四国遍路テクテク日記

「四国を歩いて遍路する。」にこだわって平成14年のGWから2年間、5回に分けて歩いた記録を中心に遍路に関するあれこれ。

北海道八十八カ所霊場の開創法要

2006-10-18 20:59:50 | 遍路に関するあれこれ
 以前、このブログでも紹介しましたが先日15日に
「北海道八十八カ所霊場」の開創法要が旭川市にある真久寺で行われました。

 新聞によると高野山真言宗の資延敏雄(すけのぶ びんゆう)管長はじめ
道内外の僧侶約百人、信者千二百人とともに新霊場の開設を祝いました。

 開創法要では、各霊場の本尊となる如来、菩薩など八十八体の木彫仏像が
製作した京都の仏師松本明慶さんにより一体一体に筆を入れて開眼式を行いました。

霊場巡りは来年五月から本格的に始まるようです。

北海道八十八カ所霊場巡りの詳細

カイラス山巡礼

2006-10-04 21:28:51 | 遍路に関するあれこれ
今年の6月にチベットの西の方にある
カイラス山の巡礼に出かけてきました。
ネパールのカトマンズからバスとランクルに乗って6日間、
チベットの草原を走って、やっとカイラス山の麓です。

そこで、年1回行われる「サガ・ダワ」を見てから
カイラス山を1周する2日半の巡礼を行いました。
最高到達点の標高は5千6百メーターのドルマ峠です。
高山病の恐れがあるのですが、無事に歩き通すことが出来ました。

この記録をブログにまとめましたので、
興味のある方は見てください。
ブログの名前は
「井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!」です。
                

「空海マンダラー弘法大師と高野山」展の開催について

2006-08-17 20:28:48 | 遍路に関するあれこれ
旭川市の北海道立旭川美術館において「空海マンダラー弘法大師と高野山」展が
開催されます。

開催日時:2006年9月9日(土)~10月22日(日)

開催場所:北海道立旭川美術館 
     住所・・・北海道旭川市常磐公園内
     電話・・・0166-25-2577

この美術展には、

  重文「大日如来座像」金剛峯寺所蔵
  重文「孔雀明王像」快慶作、金剛峯寺所蔵
  国宝「八大童子立像のうち制多伽童子」運慶作、金剛峯寺所蔵
などが展示されます。

また、10月1日には特別講演として高野山霊宝館副館長井筒信隆氏による
特別講演「<山の正倉院高野山>秘宝の扉を開く」が開催されます。


 その他にも同美術館の職員による講演も予定されています。

 詳しくは北海道旭川美術館のHPをご覧下さい。

いよいよ奥の院へ

2006-08-11 20:17:47 | 遍路の風景(写真)
  (写真をクリックすると大きくなります。)


 いよいよ奥の院です。
この橋の先に見える建物は灯籠堂でその裏に奥の院があります。
ここから先は撮影禁止です。

私は灯籠堂の回廊を左から回って奥の院へ向かいます。
ここでお参りをすれば私の2年間の四国遍路が
終わることになります。

人の波に押されるように奥の院へ向かいます。


 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

  これで私が1年間に渡って書いて来たブログも一応終わることになります。
 この先、四国に呼ばれるのがいつになるか分かりません。
 四国でお世話になった人達の顔を思い浮かべながら
 早く行きたいという気持ちでいっぱいです。

  私のつたないブログへ足を運んでいただきましてありがとうございます。
 これから先は、時々、四国遍路への思いや情報があれば書き込みを
 続けたいと思います。

  また、北国33観音霊場巡りをしたいと思いますので、
 その情報などを流していきたいと思っています。 

 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


これは、これは!

2006-08-10 19:26:48 | 遍路の風景(写真)
(写真をクリックすると大きくなります。)


 奥の院の手前の右手に小さな石仏が
山のようになっているのが見えました。
近くへ行ってみると、石仏が段々になってピラミッド状に
積み上げられています。
あまりの数に言葉もありません。
軽く手を合わせて、奥の院へ向かいます。