早朝、7時前から咲き始め、8時には全開 毎年夏ごろに咲きだすのが
通例でしたが、今年は早め、そして群生咲、主役咲き始め、
すでに株は80cmも伸びあがり、子吹きも多数、鉢も大きく重く移動困難。
軒下に置きっぱなし。この条件に春桃丸は適合して、毎年の群生咲。
春桃丸を作り上げたのが、亡き伊藤芳夫氏(植物博士)、サボテンの交配、研究家
彼の作り上げた日本のサボテンの新種450種、サボテンの属は1000以上
多くの著作があり、中学の頃に求めた、花サボテンの本は今でも愛読、
当時仲間と作り上げたサボテン同好会は今でも忘れません。 春桃丸。
メシベの伸びあがり、オシベが花弁の縁に
へばり付く様子はエキノプシス属の
交配種と推測してます。
伊東先生の作り上げた花サボテンは今や交配士の方々に受け継がれ
多くの新しい花サボテンを生み出してます。 下の1枚の写真には
上段の左に春桃丸が並んでます。
花の大きさ12cm 花茎 18cm
昔は鉢に入れて持ち上げて移動してた過去もありました。
早朝咲の今では2日位は咲いてくれます。
真夏の様な陽気でした。 5月も終わりですね。 6月も注意が必要な
季節を迎えます。
花の縁取りがまさに、桃色、それも沢山、
シベの状態がとてもよくわかります。
まさに夏が来る前に、主役が登場してしまいました。
素適なサボテン、mikioさん有難うございます。
名の通りピンクの縁取りが鮮やかです。群生咲き、
かつて無いほど
の咲きかた、正子さんに見てもらい嬉しく思ってます。