春夏秋冬 花 mikio

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プラタナス並木  新緑の季節

2019-05-08 | 樹木
新宿御苑内のスズカケノキ(プラタナス)は100年以上
剪定作業をしてない樹木があり自由にのびのびして、巨木や巨樹の姿をしてる木々があることを
知る人は少ないです。 フランス庭園内のプラタナス並木は御苑の中でも最も人気がある場所で、春夏秋冬、
多くの人が訪れます。  10列、総数150本、プラタナスはすべて毎年秋口に剪定作業が行われてます。


それゆえに他の2か所のプラタナスと大きさが違います。樹齢は同じでも樹高が低く、幹回りも
小さく枝も張ってなく、三角形の綺麗な樹形になってます。並木の美しい姿は
人の力を借りてプラタナス並木は整えられてます。

















        





御苑の中でも最も樹高が有る、樹木はこのプタタナスです。
30m以上ある樹木と言われてます。 100年の間剪定はされて無く、4本の間に入り上を見上げると
それは豪快です。 2つの樹木の間に入った幼いころを思い出します。










    



地上から1.3mの部分の幹回りが5mを越すものが巨樹と
言われる定義があります。 日本巨樹を見る会の今でも東京支部のメンバーですが、名前だけのメンバーに
なってますが、 下がモミジバスズカケの巨樹で御苑内に元気に生育する1本です。 多くは幹巻の
麻布が施されてます。











    




今年の2月に行われたプラタナス並木の剪定作業です。
高度な作業で、グレーンなどを使わずにロングの脚立でプラタナス特有の幹こぶに乗らずに細い枝を剪定ハサミや小さなノコ
で切り落とす熟練の仕事でした。
 



  













 



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