春夏秋冬 花 mikio

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モミジバスズカケノキ 巨樹 42

2018-11-10 | 巨樹
新宿御苑内には、驚くほどの巨樹があります、多くがモミジバスズカケノキ
ですが、しかし中には幹に麻布を巻かれ痛々しいほどの姿を見せてる数本がありますが、この1本だけが推定樹齢120年、
樹高26m、幹周りが6.3mの巨樹として、広場の中に圧倒的な迫力で生き続けてます。 

モミジバスズカケノキはスズカケノキとアメリカスズカケノキとの雑種でイギリスで作られプラタナスとは若干違います。
葉の切れ込みが違うことから種類が分かれてますが、切れ込みが個体差があるので判別が難しく造園では一般的に
プラタナスの仲間とお客様に説明をしてます。落ち葉を落とす姿は広範囲、春夏秋冬その姿は美しく変わり
特に青葉のころ、葉を落とし始めるこれからの晩秋は見事です。
















春の季節の芽吹きの頃、樹皮の色も変わります。



 




12月頃のすべてが落葉する季節。1年を通して株の下では
多くの人が敷物を引いて食事をするのが見られます。






大広場の主役はユリノキの巨木を載せます。花の時期、実の時期
すべてが美しく巨木に手を添える人が多く見られる光景は御苑の中では1番です。















     


新宿御苑はこれから紅葉の季節を迎えます。 


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