サンタさんの草花

スマホ片手に観音山の草花から季節の移り変わりを切り取っています。

曼珠沙華がお彼岸に咲いてくれました アジュール舞子

2018-09-21 19:38:43 | みんなの花図鑑
お彼岸の季節、田んぼのあぜ道や土手で見かけることが多い彼岸花。
野鼠やモグラがあぜ道や土手に穴を開けるのを
彼岸花の毒性のある球根を植えることで防いできました。

墓の近くにも彼岸花は良く見かけます。
昔は土葬の為、野鼠やモグラから遺体を守るため植えられました。

ヒガンバナ 彼岸花
科目:ヒガンバナ科ヒガンバナ属
学名:Lycoris radiata
別名:曼珠沙華、リコリス
原産地:中国原産の史前帰化植物
開花期:9月
花言葉:あきらめ、悲しい思い出、想うはあなた一人

お彼岸前の9月17日にはメヒシバの間から茎がニョキッと出て
茎の先には花芽(つぼみ)がついていました。
2018年9月17日撮影






お彼岸に入ると真っ赤な彼岸花が咲いてくれました。不思議なものですね。
2018年9月21日撮影










彼岸花はお彼岸の頃に真っ赤な花を咲かせ
数日で花が終わり茎だけになります。
その後10月頃には葉が生えてきます。
葉は寒い時期に色濃く茂り、春先に枯れ始めます。
冬場に光合成して球根に栄養を貯えるのです。
普通の草花は春先に葉が出て栄養を貯えるのですが、ヒガンバナは逆ですね。
2018年2月12日撮影




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