23日は日本では勤労感謝の日。
アメリカでは前日の22日がThanksgivingでした。
Thanksgivingとは、アメリカに移住してきた人たちが1年目に飢餓のためにたくさん亡くなり、昔からアメリカ大陸に住んでいたインディアンの人たちから農作を習い、2年目には食べ物があふれる年になったことをお祝いし、食事を共にしたというのが始まりだそうです。
Thanksgiving Dayには、七面鳥を焼き、たくさんのご馳走を食べるのが習慣となっていて、アメリカやカナダでは、家族や親戚がみんな集まって一緒にお祝いするのが一般的。日本のお正月のようです。デイヴの友達もほとんどは実家に帰り、残された私達外国人と、一部の家に帰らない人達がカナダ人カップルのおうちに呼ばれてThanksgivingを共に祝いました。アメリカ、カナダ、イタリア、イギリス、ベネズエラ、スウェーデン、日本と国籍はバラバラだったけれどとっても楽しい時間を過ごしました。
主催者のカナダ人夫婦がターキーを用意し、他の参加者はそれぞれにサラダ、サイドディッシュ、デザート、ドリンクなどを用意。うちはデザート班だったので、シュークリームとカボチャプリンを作りました。
実は、主催者カップルの奥さんのお誕生日パーティーに焼いて持っていったチーズケーキがものすごく好評で褒めちぎられていたので、Thanksgivingに呼ばれたときからうちはデザート班になるんだろうなーとかなりプレッシャーを感じていました。
案の定のデザート班で、既にチーズケーキで期待されてしまっているため、(チーズケーキは本当に簡単なレシピで上手に出来るのでオススメ→レシピはこちら)悩みに悩んだ末、かぼちゃプリンとシュークリームに決定。
かぼちゃプリンはかぼちゃの裏ごしが大変なので、缶入りのかぼちゃペーストを使ってみたらかなり簡単に仕上がりラッキー!でも味が心配だったので前日予行演習として1つ作り、味を確認した後で本番用を作りました。
シュークリームは普通のではなくて、アーモンドが上にまぶしてある、難易度5つ星のシュークリームに挑戦したは良いものの、オーブンの温度が上がりすぎて1回目はコゲコゲ。
シュークリーム作りに挑戦したことのある人は分かると思いますが、シュークリームはオーブンでシュー生地を焼いている間、オーブンを途中で開けるとシュー生地がしぼんでしまうので、開閉厳禁!チェックが出来ず、かなり苦労しました。(うちのは古いオーブンなのでオーブンに窓がないんです・・・・)
日本のように正確な温度をキープできる優れものではないため、結局シュー生地3回作りましたよ・・・
やっとこさ、とりあえず持っていける見た目のがやっと出来て一安心。出発の1時間前でした。
ディナーはとっても豪勢でカメラを忘れたのが悔しい限りです。みんなでお腹いっぱいになるまでご飯を楽しんだ後、コーヒーを頂いてデザートを食べ、団欒のひとときを楽しみました。
人の家によばれてるからコレくらいの焦りで良かったけど、自分の家に人を呼ぶとなったらもっと大変なことになるんだろうなー。でもいつかはターキーに挑戦してみたいです!