イギリスのロイヤルベイビーが誕生しましたね~!
アメリカでもウィリアム王子とケイト妃のベイビーの話で持ちきりです♪
しかし、さすがイギリス。今も昔も出産したら一泊二日で帰らされるのは本当なようですね。
アメリカの出産平均病院滞在日数は三日。日本の一週間に比べると短いな~と思いますが、イギリスに比べるとマシなのかな・・・。
かつてはゆりかごから墓場まで、という福祉政策をスローガンとして戦後の再建をはたしたイギリスですが、1980年代後半から始められた小さな政府政策で社会保障費を大幅に削減し、その結果医療体制が崩れ、優秀な医者や看護婦の多くは海外へ流れてしまいました。
現在でもイギリスの医療体制はあまり良くありません。
3月に腕を痛めてイギリスで手術をした義母ですが、手術に至るまでも、また術後のリハビリでも毎回診てくれる人が違い、誰もきちんとした病状を把握しておらず、フォローが全くなっていないため、あちこちをたらい回しにされたのだそうです。
医療費が少々高くなったとはいえ、自分たちで選んだ医者や病院に行くことが出来る日本はなんて恵まれているんだろうと思います。もちろん病院に行くことで全ての問題が解決されるわけではないけれど、少なくとも不安につきまとわれながら生活する必要はないのでは、と思ってしまいます。
イギリスで生活する可能性がゼロではない私は、出来ることならイギリスには行きたくないな・・・と密かに祈っているのでした。