難しいから面白いのか。

オバマ大統領の上下両院の合同会議でのスピーチ、すごかったです。力強さがあって、真の志というか、意思の強さが感じられました。大統領になるべくしてなった、そんな貫禄があります。

アメリカに引っ越してきてから、アメリカで起こる事件と似たような事件が日本でもいくつも報道され、日本の行く末をアメリカに見たという感じでした。

アメリカも変わろうとしている今、日本を支える私たちも頑張らねばと思います。

 

かと思えばアメリカのTVで流れているおもちゃのCMは教育教材がらみのものがものすごく多いです。

楽しみながらこんな勉強が出来ちゃう！と宣伝していますが、本当にそんな物必要なのだろうか・・・

 

なんだかみんな必死だけど全然余裕がなくて、見ていてしんどくなってしまいます。親の気持ちではなくて、親のお金で与えられた教材で遊びながら学ぶって、親の子への気持ちって伝わらない気がするんです。それより人間同士として共に過ごすほうがよっぽど大事だと思うんだけどな。

人間関係って世の中で一番難しいと思うけれど、だから人生って面白いんだろうな。

自分の信じる道が本当にこれで良いのか不安になることも多いけれど、選択枠が与えられていることだけでも嬉しい悲鳴なのかも。

自分の道を信じて進む、泣いても笑っても、転んでも一回きりの人生だから、難しいことにどんどんぶつかって楽しもうっと！

センスなし-part2-

前に私が時間の計算にセンスがないと言われましたが・・・

デイヴは年齢の計算が出来ません。

お誕生日には、お互いの母には花を贈り、父にはプレゼントを贈るのですが誕生日を覚えることにもセンスがありません・・・。

まだ付き合って半年のころ。ちょうどデイヴが日本での仕事を終えてイギリスに帰国するときでした。スーツケースのロックが壊れてしまったのでダイヤル式のロックを空港で買ったとき、開錠の3桁の数字を自分で決められるもので、デイヴは『524』という数字をセットして嬉しそうに私に見せ・・・

「これで絶対忘れない！」

524・・・はて、何の数字？と思いきや、私の誕生日「324」を間違えて覚えていたのです・・・

 

「パパとママは今年何歳になるの？」と聞くと

「ろくじゅうなんとか歳」と答え

妹のケイティには、「ところでケイティ、今年いくつになったの？」と誕生日のたびに聞くらしいです。

毎年誕生日が来ても、兄弟の年齢差は変わらないはずなのに・・・。

心温まる・・・♪

最近アメリカのテレビで見るお気に入りのコマーシャル。
とっても可愛いのでぜひぜひ見てください。


General Electric ecomagination Commercial - Jar


純粋なこういう気持ち、いつまでも大切にしたいなと思います。

シカゴで初オイスター☆

Supper clubのご褒美として、のり巻きに使ったサーモンと同じ魚屋さんでオイスターを頼んでくれたステファニー。翌日は我が家でオイスターフェスタをしました♪

シカゴはご存知のとおり、アメリカのちょうど真ん中にあるので、新鮮な魚を手に入れるのはなかなか難しく、車で1時間の日本食のスーパーまで行かないと生で食べられる魚介類は手に入らないのですが、レストランやケータリングの業者だと、カナダからサーモンやオイスターをオーダー出来ちゃうのです☆

生で食べられるのでもちろんレモンをぎゅっと絞って生で、おろしポン酢と和えて、それに魚グリルで軽く焼いたものに、揚げたもの、あとはオイスターショット（ウォッカにレモンジュースとカキを加えたもの）などなどをサーモンのお刺身、えびのカクテルソースと一緒に頂きました！

今回のオイスターフェスタでステファニーが挑戦したサラダ風のオイスター。これがかなり美味しいので、から付きの生牡蠣が手に入るときはぜひ試してみてください！

グレープフルーツとブラッドオレンジをレモン、ライム、グレープフルーツジュースとブラッドオレンジジュースとアボガドを和えてカキの上に乗せていただきます。

こんなtreat（ご褒美）が海から遠く離れたこのシカゴでもらえるなんて、私はとっても幸せ者です。ステファニーに感謝感謝！

Supper club

金曜日はステファニーのお手伝いとしてSupper clubデビューをしました☆

Supper clubとは、教会で行われている夕食会で、地元ハイドパークにある教会で毎月1回ステファニーが主催する夕食会に日本食を出そうということになったのです。

ステファニーとアシスタントのルーボンと3人で、26人分の夕食を準備。

メニューは

前菜
・なすの煮びたし
・れんこんとえびのはさみ揚げ
・レタスとあさつきのゴマ風味サラダ

メイン
・寿司3種（きのこのふくさ寿司、のり巻き、レーズンとクリームチーズの洋風寿司）
・お味噌汁

口直し
・アスパラとえびの梅和え

デザート
・いちご大福

と、全てを和食ベース。料理が大好きな私でも一度に26人分を用意するのはこれが始めて。でも、こちらで食べる日本食はどこかいつも疑問を感じる味と値段で、実際に自分が美味しいと思うものを出すことが出来て、またレストランでのシェフの作業を体験することが出来て、本当に楽しかったです。

私の働き（？）が認められて、これからも時々Supper clubを手伝うことになりました。

今まで私はステファニーに日本食を教えるだけでしたが、これからはステファニーの作る食事を習うことが出来るようになるのがとっても嬉しいです♪

美味しいご飯は人を幸せにするから、自分が両親から教えてもらった日本の味を少しでもたくさんの人に知ってもらえるチャンスをもらえたことに感謝して、これからも美味しい料理を発掘していきたいです！