1988年、すなわち昭和63年に今の会社に転職してから、2007年に精神的逆噴射を起こし
役員も正社員も降りて、いち契約社員として週末競馬に行く道を選ぶまでの19年間は私にとっての
競馬暗黒時代でありましたが、それでも年に1回くらいは無理を言って淀には行ってました。
その間、行きたくて行きたくてどうしても行けなかったのが阪神競馬場です。学生時代何度も通った
阪神競馬場は91年にスタンドが改修されて見にくかった柱がなくなり、95年の阪神大震災を期に
さらなる改修を経て記憶とはまったく違う近代的な競馬場になっているはずで・・・しかしその姿は
テレビを通じてしか見られなかったわけです。
忘れもしません、2000年6月19日。前週金曜に香淳皇后が逝去され中止になった土曜競馬が
この日にスライド。かなり不謹慎ですが嬉しくて前夜は一睡もできず、ルンルンで駆けつけました。
ガラガラなのに開門前から並び、1Rでオダギリ馬のキャバレーがかつては無かった直線の坂を
力強く駆け上がってくる姿は今でもはっきり覚えています。
時は流れて現在、JRA通産500勝に王手をかけた川田騎手が明日は1Rから騎乗します。
・・・朝から阪神は遠いな。寒そうでツライなと思っている私がいたりします。
生で競馬を見ることに餓えていた頃からは考えられないなまぐさな私がいます。
だめだ、だめだ。こんなことで億劫がっててはだめです。明日はしゃきっと早起きして
競馬に行ける喜びを噛みしめつつ仁川に向かいましょう!
しかしもし明日勝てなかったら、明後日は2Rからかあ(←オィ!