同じように白くてふわふわしたイメージの馬名ですが、マシュマロと違ってスノーフェアリーが豪脚の持ち主なのを私は
知っています。知ってはいますが、馬券は買いにくい。一連の牝馬クラシック路線、そして古牝馬路線のいわば総決算が
エリザベス女王杯なのですから、遠征馬が穴馬ならともかく1番人気確実となるとむしろ敗因を探してしまいます。
で、2・3・4・5着馬のBOXなんぞを買ってたわけですが、私が見ていたゴール前150m地点では当たったと
思ったんですがねえ、そこからの末脚がエグかったですわ。
そんなわけで3度目の拍手は当然スノーフェアリーの表彰式だったのですがじつはほとんど聞いていません、その頃私は
すでに出口に向かって急いでいました。11月13日は家内の誕生日で、普段好き勝手させてもらってる分この日ばかりは
早く帰って食事くらい行かないといけません。
今日も馬券はさっぱりだったと肩を落として帰路についたのですが後からチェックしたら最終Rの川田君がやってくれてました!
めったにない大逆転!一条の光が差してきました。
無敗の2歳女王がターフに帰ってきました。返し馬ではファンがお帰りの拍手で迎え人気の高さがうかがえました。
その強さはもちろん私も認めますが8ヶ月ぶりの実戦がエリザベス女王杯ではいきなり馬券に絡めるとは思えませんでした。
今回は残念でしたが、この馬の復帰が今年の女王杯を盛り上げたことはたしかですね。
昨日の淀は3度拍手に包まれました。
まずは6Rの新馬戦。白毛馬を見るのは初めてではありませんが鞍上が川田君だし
一応写真でもと向かったパドックはG1デーとはいえダートの新馬戦とは思えぬ人だかり。
そしてなにより驚いたのは1.6倍の圧倒的人気、最終的には2番人気に落ち着いたものの
毛色と名前の可愛らしさだけで買われるのはおかしいと思うだけのふんべつはあるので
良く見えた7.11.15のBOXを購入。
走らせてみたら・・・ふわふわした馬名のイメージと違い非常にしっかりした脚どり、4角でほぼ勝利決定。馬券の敗北も決定。
直線では自然発生的に拍手が沸き起こり、ニュースター誕生の瞬間ですかね?
天気が悪いので自宅観戦だったのですが東京8Rに出走したコーンドリーがまったく覇気なく10着に敗退。
京都8Rのデスペラードも3角で馬群に沈み軍資金が底をつきましたので急遽淀へ出動。ターフビジョンで
馬群に沈むドリームセーリングを見てから生で馬群に沈むゴルトブリッツを見てきました。。。
今年の負けがすでに100万を超えたんですが、来週も買わなきゃいけませんか?
中央ではプチスランプ気味の川田君だけに道中の位置取りに心配がつのりましたがいやはや豪快なゴボウ抜きでした。
ちょっとお誘いがあったけど仕事で遠征できなかったんだよね・・・行きたかったなあ。
競馬場の私は基本無口です。たまに「そんなとこでええのん?」とか「もう手ぇ動いてるやん。」とかつぶやくことはあります。
ごくまれに「よっしゃー!」とか「そのままー!」とか「どっちでもええ!!!」とか叫んでいることもあります。でも基本は無口です。
なぜかと言うとほとんどの場合私は競馬場に一人で行くからです。一人でしゃべってたらかなりあぶない人ですよね。
男いうもんは鉄火場に連れだって行くもんやない。黙って一人で勝負じゃあ・・・とか、そんなポリシーはありません。
ただ競馬場にご一緒する友達がほとんどいないだけです。
しゃべらない分、まわりの声がよく聞こえます。したり顔で大うそ言ってる人とか思わず怒りで体が震えそうになるほど
酷いことを言う人もたまにはいます。別に聞く気もないけ聞こえてしまいます。菊花賞の日にもそんなことがありました。
朝の1レースから残念なことにホームストレッチで落馬事故があり、観客の目の前で人馬の救護が行われました。
その時後方にいた若者が「ゲームやったら悲しい音楽が鳴るとこやなあ。」とツレに話しかけたのです。
ゲームじゃねえだろ!倒れてピクリともしない騎手も横臥し時に苦しげに四肢をばたつかせている馬も生身の体なんだぞ!と
もちろん口に出したりはしませんが振り向いて怒鳴りつけたい気分でした。
時には微笑ましかったり、嬉しくなるような声が聞こえてくることもあります。前にも書いたかもしれませんが「うわ!武豊がいる!」と
「こんな小さいとこ走るの?」はパドックで交わされる競馬初心者発言の2大あるあるじゃないでしょうか(笑)
あと、聞いててすごくうれしくなるのは「馬ってすっごいきれい!」とか「競馬場って気持ちいいね。」みたいなのですね。
先日も「来てよかったあ。競馬場がこんなにきれいとは思わなかった、花もいっぱいやし。」と言ってるおねえさんがいて
嬉しかったなあ。造園課の人に成り変ってお礼を言いたいくらいでしたよ。
そんなわけでTOPの写真はパドックわきのマリーゴールドです。なんかプラスチックみたいな質感で写っちゃいましたが
ちゃんと手入れされた生花ですよ、もちろん。
*ところでコース際のサルビアを見るたび蜜が吸いたいと思うのは私だけですか?
G1級と言われながら骨折で3歳を棒に振ったリディルが2年ぶりの重賞制覇で完全復活!
弟に負けてはいられません。千四を鮮やかに差し切りいよいよ得意のマイルで戴冠をめざします。
単勝当たりました!ジョーカプチーノとの馬単当たりました!オセアニアボスの複勝当たりました!
なぜ三連単買ってないんだああああ!
後々「伝説」と呼ばれるかはともかく評判馬が揃った注目の新馬戦、中でも期待が高かったのは
ディープインパクト×エアトゥーレの牡馬クランモンタナ。第一印象は・・・芦毛で分かりにくいけど少々太目?
まあ、これで走るなら強いんでしょうが1倍台ではとても手出し無用の気配でした。
結局スローな流れの中、終始前目で競馬したレッドエクスプレスが抜けだして快勝、モンタナは4着に終わりました。
言うまでもなく(?)オルフェーヴル絡みの馬券はまったく買っていない私ですが勝つのならケチの付けようのない完勝で
7頭目の三冠馬になって欲しいと望んでおりました。今日に限ってはオルフェーヴルが強いのか?他が弱すぎるのか?なんて
ヤボないちゃもんは言いますまい。ケチの付けようのない立派な競馬でした。
池江師は大学の同窓なのでそういう意味でもめでたい。しかし42歳で三冠トレーナーっていうのも凄いね。
秋華賞が無理ならせめて堀川特別とデイリー杯を見たいと思っていたのですが
急な仕事が入ったりで結局先週は競馬場に行けず。土曜は会心でしたが日曜に全部吐き出し
終わってみれば今年何度目かのPAT破産。。。
WIN5も1R目で終了するつまらない展開。どころかひとつも当たらず。
秋華賞は1・2着が逆なら押さえの馬単が当たってたんですが・・・基本穴狙いし過ぎました。
パドック見た瞬間に・・・あかん、アヴェンチュラにはなんも勝たれへんわと諦めました。