競馬の神様も面白いことをしますねえ。オルフェーヴルまたも大外。
阪神大賞典が12頭立て、天皇賞がフルゲート18頭。連続して大外引いちゃう確率は216分の1かあ。
この悪運を払って天皇盾を抱けるか?興味深い一戦になりそうです。
マイラーズカップを先行した4頭。
8枠から出たシルポートはハナを譲らず開幕週の馬場も味方に逃げ切り勝ち。
僚馬のアシスト役コスモセンサーも3着に粘り、逃げれなかったトウショウフリークも6着に踏ん張る中。
リーチザクラウン16着。相変わらず顔だけはヤル気マンマンだったんですが・・・。
一番合うはずの京都であかんのならもうあかんのかなあ?
いつかどこかで、一度でいいから復活して欲しい。
逃げ馬が人気で逃げ切るのはいつでも大変なことだと思うけどシルポートは楽々とやってのけましたね。
距離もレース名も一緒だけど舞台が仁川から淀に変わって容易な連覇ではないはず、7歳にして成長してんでしょうか?
ご立派です。
ワールドエースは案外死に目の中枠と鞍上の牡馬クラシック不振で評価を下げ
ヤネが脅威のディープブリランテは近2走の走りに不満、ゴールドシップは東京向きの脚質と判断・・・
馬柱を眺めれば眺めるほどムクムク自信が湧きまして、桜花賞の儲けの大半を
コスモオオゾラの単・複とグランデッツァとの馬連につぎ込んでしまいました。
一夜明けて冷静に考えるとマイネル・コスモ軍団のG1での勝負弱さは今に始まった
ことではないなあ。2日でG12勝する柴田大地を見て見たかったが・・・。
そんなわけで単勝と押さえの馬単が当たったのですが、ギュスターヴの単勝買いつつ
オルフェーヴルが別定戦で同世代に負けるとは考え辛いよなとは思ってました。
それでもノーザンファームの三冠馬を破るとしたらハーツクライの仔じゃないかと。
きっちり半馬身破ったあたり競馬は面白いなあとあらためて思います。
ギュスターヴが3000m走る方がオルフェーヴルが3100m走るより速いってことが判りました。
オルフェが3500m走らないとも限りませんので引き続き天皇賞でも買おうと思います。
くどいようですが、この2頭で決まっていれば大儲けだったんですが・・・。
クリビツテンギョな阪神大賞典の締めくくりはオルフェーヴルの派手は斜行でした。
馬が右行ってるのに池添ジョッキーの左鞭2発は印象悪いですが、トールポピーがセーフなんだからもちろんセーフです。
というのは冗談で、この程度はセーフでいいと思いますが、勝負どころで手綱を引かざるを得なかった
ヒルノダムール陣営には当然不満が残るレースだったでしょうね。
かれこれ35年競馬を見続けてますが、ちょっと記憶にないくらいの珍レースになりました。
現地の(特に俯瞰で見れない馬場レベルのファンの)空気は完全に故障でした。再加速してからも
「無理するな。」「止めた方がいい。」という声が聞こえていましたが、私はペースダウンするつもりで
手綱を引いたら急ブレーキがかかり過ぎたのかと思いました。
コーナーを回り切れずに逸走する馬は時々いますが・・・巻き返し方がハンパない(笑)
あのレースして勝っちゃったら漫画ですが、斜行しながらもそれに近いところまで盛り返すのですから
やはり規格外ですね。「強いのは判った。」「故障じゃなきゃいい。」という寛大な意見もあれば
「ありえない。」「許せない。」とお怒りの方も多いでしょうね。
個人的には・・・外ラチ飛び越えてどっか行って欲しかったなあ←オイ
馬連1-6が大本線だったもので・・・(^^ゞ
パドックでは落ち着いてましたが・・・。
1周目はなにごともなく通過。
インクレセントが走るのを理由にグランドオープンウィークの中京へ行ってきました。
新スタンドが堂々完成、馬場も全面改修。今までの中京のイメージを一新する中で開催された
オープン2日目は初の重賞競走がある割にお客様の出足はぼちぼちみたいで、9時ごろ到着の電車は
余裕で坐れました。やはりAKBアンドSKEがいないせいでしょうか?
開幕週の結果からみる馬場の傾向はダートは逃げ馬天国。芝は基本内伸びも坂越えから2転3転の差しも決まる感じでした。
記念すべき重賞第1号はスマートギア。善戦ホースにとって待望の初重賞。新コースが幸いしたんでしょうね。