春夏に向けて、種は芽吹き始めました。
こちらは胡瓜
トマト
そして蕪です。
もしかして、この野菜たちがこのまま順調に育っても、収穫できない事態が来るのかもしれないということが、頭をよぎります。放射能に汚染されたものは、口にすべきではない。その時は諦めるしかない。
一方、風評被害やら、食品業界が中国の冷凍野菜の製造、買い入れに力を入れだしたことなどが報道されています。農家として、そうゆう話を聞くと、やはり悲しい。
これがダメなら全部ダメ、これがダメならあっち、という軽さはどこから来るのだろう。
例えば、漁港のそばで、そこで水揚げされた新鮮なネタのお寿司を食べながら、この魚はこの土地に住む漁師さんが獲ってきたのかなと思いをめぐらすように、自分の食べるものに関心を持ち、美味しくありがたく食べる、そういうふうに食と向き合う人が増えたら、風評被害は起こらないかもしれないと思うのですが、どうでしょうか。
本当に、良い方向へ向かうと信じるしかないよね。
私も前向きに頑張ります。
ご夫婦はもちろんファームのことも。でも変わらず元気そうでなによりです!今育とうとしているかわいい芽たちが,しっかり育ち,無事収穫できることを祈ってます。これからのことは,日本がいい方へ向かうと信じて,応援しています。
土が放射能に汚染されるという深刻な事態になった場合、おっしゃる通り、他の土地へ移ることも考えなければならないのだろうと思っています。
千葉は現在そこまで追い込まれていませんが、今後どうなるのかわからないと思っています。また、現在すでに現実の問題として窮地に追い込まれまれている生産者がいることを、重く受け止めています。第一次産業はその土地との結びつきが強い生業であり、他の場所へ移って再スタートはとても厳しいことです。
生産者や生産の場へ目を向けていただき、本当にありがとうございます。不安の中で作付けを進めておりますが、頑張りたいと思います。
しげファームさんを筆頭に愛ある農家さんたちを絶やしてはいけない。
簡単な事ではないのは重々承知しておりますが万が一なら他でも野菜は作れると心に留めおいて下さい!
そうなったらボランティアで畑作りお手伝いします!