ジャケ買い

以前からタイトルだけは知っていたけど、内容に関してはてんで無知だったこちらの作品。

「僕の初恋を君に捧ぐ」

今回は、原作がマンガのノベライズなので、作者名はあえて書かずにおきます。

今度映像化されるようで、本屋さんには平積み状態でした。
そんな平積みのジャケ写にキュンとして、衝動買いってワケです。
だって、カワイイんだもん。　←だもんって

パッと見はわからなかったんだけど、女の子は真央ちゃんなんだね。
花男のときよりも柔らかい感じがするなぁ、なんて思って中身を読んだら、どうしてもつくしのイメージに邪魔されてしまいました。
このマンガを読んでいないので、この小説がどこまで原作に近いのかなんてわからないけど、女の子の台詞がつくしちゃんと被るんだよね。
これが真央ちゃんじゃなかったら繋げなかったイメージなのかもしれないけど、ジャケに本人出てるからね。
しようがない。

内容をざっくり言うと、高校生の恋愛小説、爆弾つき。みたいな。
爆弾って危険物じゃなくてね、心臓病って爆弾です。

病気もののワリにサラっと読めちゃうのは高校生だからなのか、でもお父さんの言葉には涙をもっていかれました。
読んでて、読み終わって思ったことは、映像ラストが見たいぞ！ということ。
だって、書き方がズルイんだもん。　←また、だもんって
それはどういう意味なのよって。
私はあっさり受け入れがちだから、文章どおりの上っ面だけを信じがちなんだけど、これはさ怪しいよ。
だって、何にも確証出てこないし、どうなったかも書かれてないし。
深く考えるとどうにでも考えられる終わり方になってました。
だから、映像で見たい。
そこには何が、誰が映っているのかって。

まんが読んだら早いのかしら。

気になってたから読んでみたいけど、マンガを大人買いするほどでもないしなって方は、この小説から入ってみるのもいいかと思いますよ。