Wanderers

試行錯誤のリターンズ はじめよう、ここから 日々のあれこれ・思うことなど 

ハンチョウ

2009-04-13 21:40:48 | 本より
買ってたけど読まずに本棚に飾ってあった本、

神南署 安積班 : 今野敏

ドラマ化されるっていうんで、遅れをとっちゃならねぇと急いで読みました。

作品は今野さんの警察モノ。本格的ってのはお墨付きですからね、面白くないワケがない。
シリーズ短編みたいな感じだから、チョコチョコ読みやすかったです。

本屋さんに並んでた時に、明らかにこの安積班のシリーズものなんだろうなぁっていう、ベイエリアなんとかとかいうタイトル他が一緒に置いてあったんだけど、とりあえずこちらを選んだ私。
読んでる途中で「まずい、シリーズ最初じゃないなこれ」と思っちゃったほど、本作始めの時点で人間関係の構造が出来上がったました(昔話も含めて)
他のシリーズものっぽいやつを読んでないんで、ホントにこれが途中なのか、それとも始まりなのかはわからないんですけどね。
また今度、他のも読んでみます。

短編だから読みやすいけど、しっかり地盤がある(人間模様ね)から、長編をガッツリっていうのもいいかも。
シリーズ、結構冊数あったから長編もあるかなぁ。こっちも探してみよっと。

で、ドラマも見てみたんですけど、やっぱり小説をそっくり映すって無理なんですねぇ。
ページ数少ないから、時間との兼ね合いもあるんだろうし。
あと、佐々木蔵之介さんは好きだからいいんだけど、キャラがねぇ・・・
安積ってもっと違う印象あったんだけどなぁ。塚地さんはピッタリだったと思います。
ま、チームバチスタの配役に比べれば全然イイか。 ←なぜにこんなに上から目線?

人情を描くって点は、小説もドラマも変わらずあったかと思います。
ドラマも、原作気にせず見たら「良い」と思いますし。
世間反映+人情多め+一話完結
さすが水戸黄門ワクです。

おっと、本の感想が違うとこに行っちゃいました。すみません。
警察モノを好まれる方は、今野作品も試してみてはいかがですか?

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