寝耳に水

いつかくるかも、とは思っていました。
その対象だろうとは薄々気付いていました。

でも、まだまだ先の事だと思っていたし、そんなに遠方だとは思ってもいませんでした。

夫、転勤疑惑

九州外だなんて聞いてないよぉ。
都会だろうが田舎だろうが関係ないよぉ。
むしろ、今回の転勤リストからは外れてるって聞いてたんだよ・・・

甘いことばっかり言いますけど、いつまでも親のそばで暮らしたかった。
まだまだ元気だけど、やっぱり時々心配な祖母の顔をそばで見ていたかった。
友人と離れるだなんて思ってもいなかった。

さすがにそんな事は夫に言えないし、昔は同じ職場で働いていたので、彼に転勤があるだろうことは感じていたし、なにより私のワガママで仕事に口出すワケにいかないし。

でも、私と家族の距離感がすごく近いことを知ってて、その仲の良さを喜んでくれている夫に
「俺と結婚したばっかりにごめん」
と言われてしまった日には、やっぱりこっそり泣きました。

お義母さんに転勤を反対されたらどうしよう、と入らぬ心配までしていましたが、ウチの親は元転勤族。
夫に内緒で転勤噂話を母としていたのですが、むしろ「行ってらっしゃい」と軽く言われました。
うん、でもまだ本決まりじゃないの　←え

泣き言言いましたし、泣きましたけど、まだ決定事項ではないみたいなんです。
会社の偉い人から連絡とか来てるみたいだけど、辞令はまだだし。
以前も転勤話があって、それを機会に結婚して引越しするかって感じになったんですけど、直前で転勤がなくなって、結局、結婚もしなかったんですよね。

う～ん、振り回されてるなぁ。

仕事の都合で転勤ってさ、仕事してる人は環境が変わったって目先にやることがあるから必死になれていいけど、ただの同伴者って辛そうだよね。
場所が変わって大変だろう仕事人を気遣い、でも自分だって大変なんだけどそれをごまかしつつ、みたいな。
環境が変わって、そこで楽しめるものがすぐに見つかればいいけどさ。

ま、ついて行かないって選択はないから、なるようにしかないか。
転勤・・・何年かしたら帰ってこれるのかなぁ。
それって、ちょっとモチベーションに係ってくるよね。