Wanderers

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夏の間に読んだもの

2013-09-01 09:04:04 | 本より
時計回りで

三上 延  :ビブリア古書堂の事件手帖
越谷オサム:陽だまりの彼女
有川 浩  :キケン
有川 浩  :植物図鑑
百田 尚樹:永遠の0

通勤中に本を読むようになったら、あっという間に読破したものが溜まっていきます。
そんなに通勤時間は長くないんですけどね。
途中が気になって家で読んだりもするからでしょうけど。

一気に5冊アップしちゃうので、サクっと紹介。

まずはビブリアですが、こちらはドラマにもなっていたようなので、もうたくさんの方が知ってらっしゃいますよね。私は見てなかったけど。
もう4巻目だし。
これまでうっすらとしか見えてこなかった母親が、ついに登場
謎解きは相変わらず読んでてもわからないので、栞子さんが解決してくれるのを「へぇ~」と思いながら読んでました。
天然というか不思議ちゃんな栞子さん。
大輔さんが報われるのか、気になりますね。


松本さんで映画化になるということなので、陽だまりの彼女も手にとってみました。
「男子に読んでもらいたい№1」とかいう帯がついてた気がしたけど、それが女子の意見ということでしたら、私は女子的じゃないんだろうなー。
読んでも良いだろうし面白いけど、男子に「是非」と勧めるかと言われると勧めないだろうな、と思って。
女子が読んでメルヘンになれる物語かと。
最後にでてくるパパとママの会話に涙しました。


図書館戦争が面白すぎたので、有川さんの作品を漁って2冊読破しました。
まずはキケンですが、こちらは「やんちゃな大学生が捕まらない程度に面白いことをする」という話しでOKなのかな?
警察がでてくる、とか物騒な話しではないですよ。
こんな大学生活がおくれてたら、毎日楽しかっただろうなぁと思って。
友達とか友情とか、色んなことに涙するラストでした。

植物図鑑の方は、まず「ありえない始まり」からして小説チックというか、うらやましいお話 ←こっちが本音か
でも、有川さんの凄いところは“ありえない”んだけど、ちゃんと日常から浮かないというか非現実を感じさせないところだと思います。
この作品なんて、所帯じみてるところもあるしね(悪口ではない)


最後に永遠の0ですが、とうとう今更読んじゃいました。
まだ横浜に来る前から、本屋さんに平積みにしてあって気になっていたものの、戦争ものが得意ではないし分厚いしで、気後れしてたんですよね。
でも岡田くんで映画化されるし、知り合いが号泣したってオススメしてくれたので読んでみました。どうやって映画にするんだろうって読んでた人が言ってたのも気になったし。
で、読んでみると同じことを思いました。
スケール半端ないのに、どうやって映画化してんだろう、と。
内容はゼロ戦搭乗のお話しなので、全体的というかまんま戦争のお話し。
なのにあんまり暗すぎないのは、作品のもつ力か主人公が生きることを諦めないからか。
涙なくして読めない、読んで良かったと思える作品でした。

さ、この調子で買いだめしてる本にも手を付けてみようかな



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