苦しいのは「わかっている」から。
どうして、とあなたに聞けない。
どうしたいの、とあなたに聞けない。
きっとあなたは答えない。
そして、どうしたらいいのかと聞き返してくるだろう。
ウソが苦手な私には、上手く誤魔化す手段はないというのに。
あなたはいつも私に選ばせる。
罪を選ぶか、現在を選ぶか。
あいまいに言葉を濁し、逃げる私を追いつめる。
真実を突きつけられて、傷つくのはきっと私ひとり。
それでもいいと思ってた。
さんざん泣いてわかったことは、無にできないということだから。
私があなたを忘れられないから、それでもいいと思ってた。
それなのに、ひどい言葉を伝えてしまった。
壊せない現実。失くせない真実。
選ばないのはわかっているから。
苦しいのは選びたいから。
希望の光も見えない道を、歩けるほどに強くもなくて、
容易に想像できる終焉から、目を逸らせるほど子供じゃなくて。
あなたへは届かない。
あなたへは走れない。
失くして初めて気づくのが「ささやかな幸せ」というのなら、
現在の私はそうなのだろう。
邪心が横切る現実に、確認の術は持たないけれども。
幸せかと問われても、頷くことはできないけれども。
苦しいのは、二つを手に入れたがっているから。
どうして、とあなたに聞けない。
どうしたいの、とあなたに聞けない。
きっとあなたは答えない。
そして、どうしたらいいのかと聞き返してくるだろう。
ウソが苦手な私には、上手く誤魔化す手段はないというのに。
あなたはいつも私に選ばせる。
罪を選ぶか、現在を選ぶか。
あいまいに言葉を濁し、逃げる私を追いつめる。
真実を突きつけられて、傷つくのはきっと私ひとり。
それでもいいと思ってた。
さんざん泣いてわかったことは、無にできないということだから。
私があなたを忘れられないから、それでもいいと思ってた。
それなのに、ひどい言葉を伝えてしまった。
壊せない現実。失くせない真実。
選ばないのはわかっているから。
苦しいのは選びたいから。
希望の光も見えない道を、歩けるほどに強くもなくて、
容易に想像できる終焉から、目を逸らせるほど子供じゃなくて。
あなたへは届かない。
あなたへは走れない。
失くして初めて気づくのが「ささやかな幸せ」というのなら、
現在の私はそうなのだろう。
邪心が横切る現実に、確認の術は持たないけれども。
幸せかと問われても、頷くことはできないけれども。
苦しいのは、二つを手に入れたがっているから。
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