事実は小説より奇なりというけれど、ノンフィクション小説は事実も小説も良いトコ取りなんだろうか、なんて妙な事を考えてみたりします。
さて、今回読んだのはそんなノンフィクション。だって自伝書なんですもの。
私が本を読む場合、身近な話に共感してどんどん読み進めていったり、ミステリー作品に対してとんちんかんな推理を働かせながら読んでいったりする事が多いんですが、たまに「経験したことのない世界を覗きたい!」と思い、衝動買いをすることがあります。
そう、この本がまさしくそれです。
「山口組三代目 田岡一雄自伝」
山口組といえば、有名なやくざ。
そういえば、極道とやくざの違いってあるんでしょうか。
今が何代目かは分かりませんが、この作品の舞台は昭和前半。
戦前・戦後あたり。
そんな昔の自伝がなぜに新刊なんだろうと思ったんですけど、新刊じゃなくて新装版なんですね。
作品自体は20年以上前のものらしいです。
やくざというと、映画やドラマでドンパチっていうのを見ますが、時代はまだ戦争前後。
主な武器は刀、または素手。
斬った斬られた、血塗れだ、と書いてあるんですけど、それが映画じゃなくて事実だってことにやや驚き気味で読み進めました。
誰かが経験した事実があるから、それを映像化したりお話にしたりできるんだなぁ、なんてことを考えたりもしたり。
ボス同士の話し合いとか、白昼での戦いとか、それはもうホントに知らない世界。
そしてこの本で、戦争に負ける悲惨さってのを改めて見た気がします。
悲惨な状況を救うべく、やくざな彼らが戦うんですけれど、彼らが立ち上がっていなかったらと思うと、正直ゾッとしてしまいます。
縄張りだなんだと色々あるんでしょうが、ここに出てくる人達からは少なからず地元愛っていうんですかね、そんなのを感じました。
怖いだけがやくざじゃない、って教えられた気がします。
こちらの本、表題にあるとおり「第一部」で、「第二部」も本屋さんには並んでました。
なかなか興味深かったので、また近いうちに続きを手に取りたいなぁと思っています。
さて、今回読んだのはそんなノンフィクション。だって自伝書なんですもの。
私が本を読む場合、身近な話に共感してどんどん読み進めていったり、ミステリー作品に対してとんちんかんな推理を働かせながら読んでいったりする事が多いんですが、たまに「経験したことのない世界を覗きたい!」と思い、衝動買いをすることがあります。
そう、この本がまさしくそれです。
「山口組三代目 田岡一雄自伝」
山口組といえば、有名なやくざ。
そういえば、極道とやくざの違いってあるんでしょうか。
今が何代目かは分かりませんが、この作品の舞台は昭和前半。
戦前・戦後あたり。
そんな昔の自伝がなぜに新刊なんだろうと思ったんですけど、新刊じゃなくて新装版なんですね。
作品自体は20年以上前のものらしいです。
やくざというと、映画やドラマでドンパチっていうのを見ますが、時代はまだ戦争前後。
主な武器は刀、または素手。
斬った斬られた、血塗れだ、と書いてあるんですけど、それが映画じゃなくて事実だってことにやや驚き気味で読み進めました。
誰かが経験した事実があるから、それを映像化したりお話にしたりできるんだなぁ、なんてことを考えたりもしたり。
ボス同士の話し合いとか、白昼での戦いとか、それはもうホントに知らない世界。
そしてこの本で、戦争に負ける悲惨さってのを改めて見た気がします。
悲惨な状況を救うべく、やくざな彼らが戦うんですけれど、彼らが立ち上がっていなかったらと思うと、正直ゾッとしてしまいます。
縄張りだなんだと色々あるんでしょうが、ここに出てくる人達からは少なからず地元愛っていうんですかね、そんなのを感じました。
怖いだけがやくざじゃない、って教えられた気がします。
こちらの本、表題にあるとおり「第一部」で、「第二部」も本屋さんには並んでました。
なかなか興味深かったので、また近いうちに続きを手に取りたいなぁと思っています。
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