降灰-こうばい-

今日は朝からやっていたようですよ「桜島」
ん、意味分からない文でごめんなさい。
地元人は、なぜか桜島が噴火すると『やった』と言いがちです。
別にやった～て喜んでいるワケではなく、あ～あ やっちゃった的な意味あいになるのかな。

今朝、出勤してすぐに異臭を感知。
けれども事務所の奥まったところではソレはわからない。
玄関付近や勝手口を開けるととたんに臭う。そう硫黄の香り。
いくら指宿や霧島を有する県だからといって、そことは全く違うウチの地域では、山肌に湯気が立ち込めてるなんてことはない。
いくら銭湯と呼ばれるような近所のお風呂屋さんが全て温泉であっても、街中で硫黄の香りは漂わない。
そう、これはまさしく噴火の臭い。

私　「またやったみたいですね」
上司「そうだな、外に出ると臭うな」
私　「車、洗っちゃだめですからね」
上司「そうだな」
と、上司はトコトコと外へ。どうやら臭いの元「桜島」の噴火状況を観察に行った模様。
あの、さすがによくは見えないと思いますよ・・・？
しかも臭いと噴煙は比例しないと思いますけど・・・？

実際、臭いはしたけどどれくらいの灰が降ったかはわかりません。
風向き的にコチラにきたのかもしれませんが、ロードスイーパー（道路に水を撒いていくの）も活動してなかったから、そんなに降らなかったのかもですね。
私は灰の舞う中出掛けたくもなく、終日会社から外に出歩きませんでした。
帰宅中にコンタクトの目がかなり痛かったけど、交通量の多い場所を通っているのでそれは毎度のこと。
灰が降る日も降らない日も、埃っぽいし目は痛い。
涙目で見た桜島は、もう穏やかにうっすら霞んでいました。