～『 再びの大阪三線 』～

　　　　　　　　　　　　　「季節も、再びめぐるのですね・・・。」

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今年の二月は、とにかく忙しかったのです・・・。
やっぱりライブの準備に追われてたことが一番だったかなぁ・・・。

そんな２月のある日・・・！
体調不良のため、しばらくお休みになってた大阪の古典の先生から
突然の電話がかかってきました！　


　　　　　　　ピロリロリ～ン ・・・・♪　　　　


（うわーっ！先生から電話やぁっ！！！！　ひえ～～～～っ！）　　

それも、ちょうど友達ん家へ遊びに行ってるときに・・・。


　　　　　　　　　　なんというタイミングの悪さ・・・？？？　


　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　ピッキーーーーーーーンッ！　

さっきまで、ダラダラとくっちゃべってたのが いきなり直立不動になる私・・・。
　　　
「はっはいっ！！　先生！ ご無沙汰してます！　お元気ですか？？」

「うん。あのなぁ、大分体調も良くなってきたから
　そろそろ稽古始めようかと思うてな。
　あんたは来れるかな？」

「はいっ！　それはもちろん行かせていただきます！！」



・・・とはいうものの、最近はすっかり古典の練習を怠けてた自分・・・。　　

何のために三線を習いに大阪まで行き始めたのか・・・。
その意味さえ、すっかり忘れかけてた・・・。

　　　　　　　　「みんなで楽しむ三線とは別に
　　　　　　　　　自分のためだけの三線の世界を持ちたい。」

　　　　　　　　　　　・・・・そうだったよなぁ・・・。　　



・・というわけで・・・。
「かぎやで風」から、自主練再開です・・・。

『懐かしいなぁ。　この頃頑張ってたよねぇ、自分・・・。』

いろんなこと思い出すのです。


　　　　　　　 そして、あの頃の自分の『夢』も思い出すのです。