ふかやふ
こひしとはたがいひひそめしことならん
しぬとぞただにいふべりける
よみ人しらず
みよしののおほかはのべのふじなみのなみ
におもはばわれこひめやは
かくおひむものとは我もおもひにき
こころのうらぞまさしかりける
あまのはらふみとどろかしなるかみの
おもふなかをばさくるものかは
おづさゆみひきののつづらすゑつ
にわがおもふ人にことのしげけむ
このうたは、或人あめの帝の近江采女
にたまひけるとなむまうす
なつびきのいとをくりかへ
しことしげくともたえむと思うな
このうたはかへしにたてまつる
りける
さと人のことのなつののしげくともかれ
ゆゑきみにあはざらんやは
ふじはらのとしゆきのあそむのな
りひらのあそむのいなへなりけるをむなを
こひしとはたがいひひそめしことならん
しぬとぞただにいふべりける
よみ人しらず
みよしののおほかはのべのふじなみのなみ
におもはばわれこひめやは
かくおひむものとは我もおもひにき
こころのうらぞまさしかりける
あまのはらふみとどろかしなるかみの
おもふなかをばさくるものかは
おづさゆみひきののつづらすゑつ
にわがおもふ人にことのしげけむ
このうたは、或人あめの帝の近江采女
にたまひけるとなむまうす
なつびきのいとをくりかへ
しことしげくともたえむと思うな
このうたはかへしにたてまつる
りける
さと人のことのなつののしげくともかれ
ゆゑきみにあはざらんやは
ふじはらのとしゆきのあそむのな
りひらのあそむのいなへなりけるをむなを