世界ジュニア選手権大会の会場はオランダのエンスヘーデ。ソフトボールはあまり熱心ではないといわれていたヨーロッパ地域でこれだけ町あげての歓迎や会場設営などがんばっていただいたことは感心すると参加した日本チームの皆さんもいっていました。オランダの人たちも大会を楽しむというリラックスムードで応援していました。そのおかげでドイツと対戦したオランダは見事勝利を挙げました。私たちもこのような歓迎態勢作りは学ぶところがたくさんあります。
世界ジュニア選手権大会に参加した山根投手は第2戦の中国戦に先発。緊張の中での先発でした。試合は日本の打線が爆発し11―1で大勝しましたが、山根投手はプレッシャーがかかりました。それはピッチングでイリーガルを取られたことです。日本では考えられないことだけど世界の基準は厳しいところがありました。膝の調子が悪く少しかばうように右足を返したところ、足の裏が返っているということでイリーガルをとられたということです。しかし、これにくじけず丁寧に投げ、この試合勝利投手になり、ほっと胸をなでおろしました。
オランダのエンスヘーデで開催されていた世界ジュニア選手権大会に参加した山根選手の家族の方が大会の写真を撮っていただいたのでご紹介します。
全日本のチーム全試合を終えてほっとしたときの記念写真。予選リーグ全勝で通過し、決勝戦ファイナルゲームまで出場しましたが三連覇ならず。惜しくもアメリカに優勝を譲りましたが、世界ニ位の成績はすばらしいものでした。
注目 選手が持っている日の丸、覚えがありますか。先日の壮行会でみんなに書いていただいた寄せ書きの日の丸です。会場でもいつもフェンスに飾られていました。
全日本のチーム全試合を終えてほっとしたときの記念写真。予選リーグ全勝で通過し、決勝戦ファイナルゲームまで出場しましたが三連覇ならず。惜しくもアメリカに優勝を譲りましたが、世界ニ位の成績はすばらしいものでした。
注目 選手が持っている日の丸、覚えがありますか。先日の壮行会でみんなに書いていただいた寄せ書きの日の丸です。会場でもいつもフェンスに飾られていました。