ビクター／ビクトリア - Victor/Victoria (1982)

芸術の街パリ。そこはゲイの街でもあった。

ゲイの芸人トディは売れないソプラノ歌手ビクトリアと手を組み、ビクトリアをゲイの歌手ビクターとして売り出した。するとこれが大ブレイク！ところがビクターに恋したギャングのボスが、彼女の正体を見破って…！’８２年度アカデミー賞音楽賞受賞。二重三重のどんでん返しに抱腹絶倒のミュージカル・コメディ。
「メリー・ポピンズ」「サウンド・オブ・ミュージック」でハリウッドスターの仲間入りしたジュリー・アンドリュース主演で、1933年のドイツ映画「ヴィクトルとヴィクトリア」をリメイク。



始めのうちはミュージカル色が薄く、
あまり楽しめないのかなと思ってしまいました。
けれどそんなことはなく、
見ていくうちにだんだんと面白さが沸いてきましたね。
最後のショーは…、
もう最高！

そして、
元は女性だけど演技で男性の格好をし舞台では女性を演じる…、
そのおかしな状況は見ていて笑えます。
しかも男の格好をしたジュリーはとても中性的な感じで、
つい見蕩れてしまいそう。

1995年には同タイトルでブロードウェイでもミュージカル化（ジュリー主演で）。
こちらも気になりますね。
ビデオやDVD化されているようなので、
見つけたら借りようと思います。


やっぱみんなゲイなんですね…（笑



・作品ページ
ビクター／ビクトリア（allcinema）
ビクター／ビクトリア（WARNER HOME VIDEO）
ビクター／ビクトリア（Amazon.co.jp）