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映画好き~><bな私の、映画三昧之日々。

KOTOKO (2011)

2013年03月06日 | 私的映画・ドラマ(邦画)
弱さは強さ。

 世界がふたつに見える琴子。それでも歌っている時だけはひとつに見える。琴子には、なにより大切な幼い息子・大二郎がいる。彼を守りたい。そう思えば思うほど社会に対して過敏になり、精神のバランスを崩していく。ある日、琴子は見知らぬ男から声をかけられる。男は小説家で、ふと耳にした彼女の歌に魅了されたという。やがてふたりは一緒に暮らしはじめ、世界はひとつになるかと思えたが…。
 人が生きることの苦しさと美しさを極限まで描いた「母と子の巨大な愛の物語」。
魂に共鳴する歌声、心揺さぶる詞、独特の世界観と圧倒的な存在感で人々を魅了するシンガーソングライター、Cocco。『鉄男』や『六月の蛇』と新作を送り出すたびに、その類まれな映像言語で世界中のファンを震撼させてきた塚本晋也。それぞれの世界で超然と創作を続けてきたふたりが、共鳴し合い、火花を散らし、映画史上の“奇跡"を作り上げた。『KOTOKO』 は、大事なものを守ることが一層難しくなるであろう近い未来、それでも生きなければならないと全力で語りかける愛と祈りの映画だ。



私にとって、ちょっとキツい物語でした。
自分をさらけ出す姿や母親としての部分は、ちょっと羨ましいと思ったりして。
私の琴線に少し触れた感じ。

でも、見終えてからしばらく時間が経つと、この映画に対し上記とは違った感覚を覚えるような気がします。
それがまた楽しみだったり。


それにしても、Coccoさんすごいです。
あそこまでの演技をするなんて。
そして、あの姿には執念を感じます。
素晴らしい…。



・オフィシャルサイト
KOTOKO

・作品ページ
KOTOKO(allcinema)

・動画
予告(Youtube)


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