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ルワンダの涙 - SHOOTING DOGS (2005)

2013年01月03日 | 私的映画・ドラマ(洋画)
ルワンダに流れた大量の赤い血。

 海外青年協力隊の英語教師として英国人教師ジョー・コナー(ヒュー・ダンシー)は、英国ローマン・カソリック教会のクリストファー神父(ジョン・ハート)によって運営されていたルワンダの公立技術専門学校〔ETO〕に赴任した。1994年4月6日夜、フツ族出身の大統領の飛行機が何者かに撃墜され、それをきっかけにフツ族によるツチ族虐殺事件(ジェノサイド)が起こる。一夜にして学校はツチ族の何千という難民の為の避難所となった。だが、世界はこの虐殺を黙殺し、治安維持のために派遣されていた国連治安維持軍(UN)は、フツ族に虐殺されるツチ族を助けようとせず、自衛するのみだった。そして国連軍がもうこれ以上難民を保護できないと手を引いた時、ジョーとクリストファー神父は人生最大のジレンマに立たされる。その場所を立ち去るべきか、ルワンダの人々を守る為に立ち上がるべきか。
 BBCの記者としてルワンダ虐殺を体験したデヴィッド・ボルトンの原案を基に、のマイケル・ケイトン=ジョーンズ監督が映画化。ルワンダ国内の実際に事件の起きた学校でのオールロケを敢行し、虐殺の生存者が映画スタッフとして参加している真実の物語。



「ホテル・ルワンダ」を先日鑑賞して、この虐殺の事実を知りました。
本当に悲しかったです。

ただ、そのときはこの作品のことは知りませんでした。
でも今回、偶然にもDVDレンタル店で何気なく見ていたらこの作品を見つけ、レンタルしました。
見てよかった。

「ホテル・ルワンダ」に比べ、こちらは感動することなどないです。
無常な現実を直視することになります。
しっかりと受け止めることの出来る状態でないと、ちょっとキツいかもしれません。


でも、この事実はたくさんの人に知ってもらいたい。



・作品ページ
ルワンダの涙(allcinema)
ルワンダの涙(Wikipedia)

・動画
予告(Youtube)

・関連ページ
ホテル・ルワンダ(My Movie Awards)


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