goo blog サービス終了のお知らせ 

上野山みどりのシャンソン日記

シンガーみどりの歌声日記です。随時更新中!

トホホのホ……><;

2010-02-10 20:34:38 | 日記
 今日は2年ほど前に知り合った、福崎に住む歌の大好き姉さんの家を初めて訪れた 昼間あちこちの喫茶店やレストランからライブを頼まれ、かなり引っ張りだこという噂は以前から聞いていた。三田でも2年前にパリ祭に出演して頂いた事がある。あれ以来あまり交流はなかったのだが、去年の秋、共通の知り合いのコンサートでばったり顔を合わせたり、暮れの『クリスタル・イブ』のクリスマスライブを申し込んでくれていたのが、インフルエンザでキャンセルになり、友達夫婦に代わりに行ってもらうからとわざわざ電話を頂いたり、そうこうしているうちに、なんとなく距離が近くなり、一緒に歌声ライブをしていこう という話に発展していったのだ。今日が初顔合わせ 初めての訪問には手ぶらでは伺えないものだ。といっても、既に友達感覚なので、美味しいパン屋のラスクとバレンタイン用に包装されたチョコレートを買って持っていった。ほんの気持ちもいいとこやな… でも、考えたら、昔から好きな子にチョコをあげた経験すらなかったなぁ~。なんでそういう機会が一度もなかったんやろ。ま、どーでもいいけど

 家から三田インターまで車で5分ほど 高速に乗って約30分で福崎インター着。降りて5分で彼女の家に着いた なんと簡単な事か 大きな会社の中にある、なんとも立派な豪邸であった 居心地の良いのと、初めて二人でゆっくり会うというわけで、あっという間に4時間位が経ってしまった。内容があちこち飛びまくり、後半は私のピアノに合わせてちょっぴりハモったり 選曲したり…。歌の話はほんとに尽きないものだ。しかし何よりも、彼女の事がよく分かってとても嬉しかった。聴きに来て下さるお客様に心から喜んで頂ける事が、何よりも幸せという彼女。きっと楽しいライブを展開していけるだろう。楽しみ楽しみ

 すっかり日暮れになり、彼女に別れを告げて、いざ高速インターはすぐそこさとばかりに、カーステから流れる曲を口ずさみながら来た道をたどり始めた。

 そして……、瞬く間に悲劇は起こった(事故ちゃうからね

 左折してすぐをまた左折(中国縦貫へ)せなあかんのに、直進した私は播但道へと流されてしまったのだ 道路は片側一車線。中央分離帯はなく、たまにポールが立ってるだけだ。播但トンネルを潜り抜ければそこは市川町であった Uターンを考えたが、迷っていたら後続の車にブーブーとクラクションを鳴らされ、オタオタと路肩に停車し、福崎の彼女に電話をした。

 「どうやら中国縦貫を見過ごして播但トンネル過ぎてしまい、市川町まで来たわ。Uターンしたらいい?」

 「通行券取ったんやろ?あかん、あかん 市川町の出口でいったん降りて、降下潜ってすぐまた戻ってき

 「わかったー

 料金所のおっちゃんに、泣きそうな顔して事情を説明し、見逃してもらおうかとチラッと考えたせこい私。おっちゃん「50円もらっとくね。」「50円でいいの?(内心、まけてくれたんかと思った私)」

 そしてまた市川町から播但道に乗り…、福崎料金所でまたもや50円を払い、優しそうなおっちゃんの顔を見たらまた事情を説明してしまったのだ。車も少ないためか、料金所のおっちゃんは皆話したがる。「あんたみたいに行ったり来たりするお姉ちゃん結構多いよ」(お、お姉ちゃん?若く見られたもんね
 
 そしてまた、降りたはずの播但道になぜか入ろうとしている私… もう通行券など取りたくないと思った私は、道を反れて警察署に駆け込んだ。そしてまた、警官に訴えたのだ

 どうしたって逆戻りは不可能。優しい警官の説明を聞き、また通行券を取り、船津まで走り、100円払って降り、降下を潜って再び乗った。そしてまた福崎で100円払い、今度こそ無事に中国縦貫へと繋がっていけたのだった 雨がいきなり激しくなり、結局姫路コンサートの時と同様、夜のドライブは私にとっていかに危険極まりないのかが身に染みた、良くも悪くも思い出に残る一日であった

 三田ー姫路間はもうクリアしたと思ったのにな
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする