上野山みどりのシャンソン日記

シンガーみどりの歌声日記です。随時更新中!

『レ ザンファン』コンサート…♪

2012-05-15 19:41:05 | 日記
 名古屋のアルマジロ・ライブの翌々日は、大阪府立ドーンセンターにて『レ ザンファン』のコンサートが行われた。4月5月のハードスケジュールを無事乗り越えられるか心配ではあったが、今のところ気温の変化が激しいにも関わらず風邪一つ引かずに元気元気!(首と肩の恐ろしいほどの凝りと、目の酷い疲れを除いては^^;。)

 朝8時の電車で大阪へ。前の日は起きれるか超不安で、ぐっすり眠れなかった。私は朝の支度に時間がかかる。すっぴんで楽屋に入る歌い手さんも結構いてはるが、私には出来ない。「どちら様で?」という顔で見られるだろうという恐怖感がひそかにあるのだ。

 今年の目玉は特別ゲストの榛名由梨さん。宝塚『ベルサイユのバラ』の初代オスカル役を務めたトップスターだ。先日の合同リハーサルで初めてお見かけしたのだが、とても親しみやすそうな、ユーモアたっぷりの方であった。本番では2部の後半で3曲歌われたが、流石に舞台上での余裕たっぷりの身のこなし方は、何十年経とうが色褪せないと言わんばかりの貫禄があった。その他、元宝塚の前田こずえさんが2曲、そしてトリを務めたのは、深緑先生の妹の千秋みつるさん。初めてお会いしてビックリ!先生と姿かたち、背丈、お顔が瓜三つであった。あ!お声も!先生の持ち歌を2曲(それが愛・生きる)熱唱され、私たち出演者は思いのほか胸を熱くしたのであった。

 先輩が「今日ね、歌ってて先生が降りて来てくれた気がしたわ。」と話してくれた。
もう深緑門下20年以上のベテランだ。私など、先生が83歳の頃に教室に入り、たかだか3年ほど在籍させて頂いただけの腰掛け程度の生徒とは、想いが全然違うだろうなぁ。

舞台での写真がないので、楽屋で。深緑カルチャー教室の方々と。 
            
              

 総勢20名の歌い手たちが作り上げた舞台。私は「ひまわり」を歌った。悲しいバラードなのでセンターで歌に集中出来ると思いきや、演出家の我らが『お留さん』(失礼!)に、「上手から下手へゆっくり歩きながら歌い、また上手にゆっくり動きながら捌けなさい。お客様をひまわり畑と思って足元を見ずに客席遠くへ視線を、ね。」と指導され、ヒヤヒヤものであったが、本番前の通しリハで大コケしまくったおかげで、本番ではなんとかこなせた。リハーサルというものは本当に有難いもんだ。お客様からも、照明もドレスもとても綺麗で、動きがあったから凄く良かった!とお褒めの言葉をいくつか頂いた。



 いやはや、名古屋ライブではカジュアルな格好でポップスやジャズを歌い、2日後にはドレス姿で500人のお客様の前で演じながら歌う私。このギャップ、癖になったりして♪
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