上野山みどりのシャンソン日記

シンガーみどりの歌声日記です。随時更新中!

令和元年 夏の思い出…帰省編

2019-08-31 21:57:04 | 日記
去りゆく夏…。
虫の音が、もうすっかり秋だぞと告げている。
昨年は、アルバム制作とリサイタル関連で一年が過ぎた。
今年は新しい出逢いも含めて、色んな出来事があった。
終活という言葉を巷でよく聞くようになったり、
毎年あちこちで、甚大な自然災害が起こるようになったりで、
自分にもいつ死が訪れるか分からないな、と思うようになってきた。
というわけで、何十年とご無沙汰になっている亡き父の故郷、
岐阜県郡上市に住む叔父夫婦に会いに行こうと決めた。
キッカケは、高校の同級生からの飲み会のお誘い…^^;

名古屋は伏見にあるイタリアン店。
大丸心斎橋劇場でのリサイタルに駆けつけてくれた人、
名古屋のライブハウスに来てくれた人、初対面の人も3人。
卒業アルバムを見ながら大騒ぎ!
誰が誰を好きだったとかで大盛りあがり、気持ちはタイムマシンで高校時代へ♪


夜遅く、八事に引っ越したばかりの姉の新居へ到着。
24時間エアコン完備で正に天国。
しかし、一歩外に出れば灼熱地獄。おまけにこの急斜面!

後ろを振り返ると…。

さすが、八事は飛んでもない坂がアチコチに散乱していた。
姉曰く、スポーツジムに通う必要無くなったわ。
徒歩での買い物で足腰も鍛えられたようだ。

3日目は、豊田市美術館のクリムト展を予定していたが、まさかの休館日。アホや~
八事駅近くのカラオケ店を予約し、ひとりカラオケで何時間も歌いまくった。

翌日姉と一緒に、念願の郡上へ。
私の亡き母と大の仲良しだった叔母と、いとこの妙泳ちゃん。
15分しか会えなかったけど、仕事の合間に車飛ばして会いに来てくれた。
私のCDを相当聴き込んでいて、今は何番目の曲が一番好き♪と言ってくれた。
嬉しいやら恥ずかしいやら、ちょっと複雑…。

お昼を頂いたあと、叔父と叔母と姉の4人で初カラオケをし、駅でお別れをした。
ほんの4時間足らずの滞在であったが、長い空白期間が一瞬で消えたような温かさを感じた。
叔父さん、叔母さん、私の両親の分も長生きして下さい。また会えるといいな♪

JR美濃太田で降り、母方の叔母夫婦の車で御嵩の両親のお墓へ。何年振りかなぁ…。
叔父さん叔母さん、こんな暑い日にお墓参りに付き合ってくれてホントに有難う。

翌日は関西へ戻る日。名古屋10時半発の高速バスも予約していた。
路線を調べたら、八事から豊田まで何と30分!
ここまで来て行かないという選択肢はないやろ~!で、バスをキャンセル。
朝の開館に間に合うよう、早起きして姉宅を出た。
すっかり懐いてしまった姪の子が、途中まで見送ってくれた。
また来る?いつ来る?と彼女。私に何か歌って!とすぐねだってくる。
昨秋の名古屋ライブが相当刺激になったようだ♪


元気でね!


初めての豊田市。
運動がてら徒歩でと思っても、あまりの暑さ。
タクシー乗り場で並んでいたら後ろに女性が二人。
思い切って、美術館へ行かれますか?と尋ねると、
そうですよ、一緒に乗りましょか?と小声で囁いてくれた。
ラッキー♪やはり幸運は待ってても来ないもんだ。
小さな勇気、大きな収穫!目的地はかなり山の上であった。

中は撮影不可だったけれど、さすが豊田市。立派な美術館であった。




見終わって2階へ上がると、翌日開幕予定の『あいちトリエンナーレ』の会場であった。
その時は、明日からか~!と少し悔しい気持ちになったが、まさか中止に追い込まれるとは。
常設展も充分満喫した後、おひとり様タクシーで山を降り、名古屋で新幹線に飛び乗った。
そして令和元年、夏の東海珍道中は幕を閉じたのであ~る。^^v







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