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アロマな日々

一条の光に誘われて歩くうちに、この世とあの世を繋ぐ魔法の世界に紛れ込んでいました。夢のワンダーランド体験を綴ります。

自分にないものを持っている人

2006年05月19日 | my favorite・・・
自分と同じ人はただの一人もいません。そういう意味では、自分以外のすべての人は自分にないものをもっているということになります。ところが、人が人に影響を与え合うという現象は起こりそうでいて、そんなに簡単には起こりえないことでもあります。

私は以前の私と何かが変わったのでしょうか?変わったといえば変わった部分もあるに違いありませんが、自分としては、何も変わってはいない感じしかありません。変わったというよりは、今まで私の奥深くに潜在していたものが表面に浮かび上がってきただけというのが、実態に一番フィットした感覚です。

成長とか進化という言葉も、今の自分にはぴんとこない言葉になってしまいました。自分が成長したから、誰かとの関係がうまくいくようになったということでもないような気がしています。人と人との関係がうまく流れる時に、そこに生まれるものとは一体何なんでしょう?相手の気持ちを理解しようと努力したから…とかの理由をつけてみても、それは部分的なものでしかありません。私には何も分かりませんが、すべては人智を超えたところで起こることだということだけは確かな気がしています。

では、人間の出る幕はないかといえば、それはそうでもないのです。ただ信頼関係が醸成される過程で起こることは、一種の化学反応や触媒作用のようなもので、条件が整えば、自然に何かが促進されてしまうののような感じがしています。その条件すら、何なのかは分かりません。何も分からないままに生きていくことは仕方ないと思えるようになりました。肝心なことは何も分からないということは生きる上での必須条件のような気もします。でも何も分からなければ、その時々で、右に曲がろうと左に進もうと自由でもあります。自由であるためには、予め決められた約束手形を持てないかもしれませんが、そんな悪条件にも不安にならないでいられる精神を持っていなければ、逆に自由にはなれないということなのかもしれません。

うだうだ書いてしまいましたが、やっぱり生きるということは生易しいものではない…けれど、自分にないものを持っている人と補い合って歩いていけたら、それはとても幸せなことなんだということを言いたかったようです。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ときどき (なす)
2006-05-19 21:34:03
えらくうらやましく感じる人がいます。そんなふうになりたくてもなり様がなくて。ただ、その人のようにはなれなくても、その人を感じるだけで生きるのが易しく感じてくる人。そうゆう人おるねえ。



毎度!おじゃまなすです;;

この記事のmidnight_ray_polarisさんのその人は例のちょっと厳しかったりする人のことですか?それともまた別の人かな。ちょっと嫉妬^^←うそ;;



いえねえ

記事にでてきた右に曲がっても左にいっても自由で不安もないってのは、TAOやなあ~~と思って。それはやはり、その人が中国の人だからなのかな?と、ふと感じて。だからなに?ということはないのですが、TAOでビジネスな人ってどんな感じやろ?会ってみたいなあと。ちらっと^^;



でわでわ、良い週末を
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うまい表現! (midnight_ray_polaris)
2006-05-20 01:23:31
TAOでビジネスな人、という表現が面白いですね。京セラの名誉会長の稲盛和夫氏もそのような方らしいですよ。
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