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アロマな日々

一条の光に誘われて歩くうちに、この世とあの世を繋ぐ魔法の世界に紛れ込んでいました。夢のワンダーランド体験を綴ります。

成り行きの力

2006年05月21日 | 日々の泡
人生の岐路に差し掛かった時には、貧しい考えであっても、自分なりには熟考して、それなりには納得した上で、これまでは、歩んできたように思います。ところが、どんなに考えても、どうしたらいいのかがハッキリしない。多分、常識的にはやめておいた方が無難…というか間違いないのだろうなぁとは分かっていながら、それでは詰まらない。それではこれまでと何も変わらない。それなら、この道を歩こうとしている意味もなくなる。と思えるような体験をしています。進むことが楽しさに繋がることなのかどうかは定かではありませんし、予測不能な混沌としたけものみちなのですが、そこを逃れれば安心・安全などという次元の問題でもないだろう…というつぶやきがしきりと耳に届いてしまうのです。理屈では推し量れない世界に足を踏み込んでしまいました。成り行きに任せるしかないという心境なのです。村上春樹さんも言っています。「成り行きの力」ってけっこう人生の重要なエレメントだって。ところが、私は以前に、成り行きで突っ走って、自分だけではなく、人にも大層な迷惑をかけてしまったことがあるので、この「成り行きの力」に一気に乗ってしまう勇気もないのです。勇気もないのに、私の心はもう八分方、「成り行きの力」を頼りにする覚悟でいるのです。お~お、恐っ!

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