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アロマな日々

一条の光に誘われて歩くうちに、この世とあの世を繋ぐ魔法の世界に紛れ込んでいました。夢のワンダーランド体験を綴ります。

なまの体験

2006年05月12日 | 日々の泡
新しい認識はいつも古いものよりは調和的なのだそうです。そして、まわりの世界との密接な繋がりを知るには、思考によっては不可能で、直接的な体験が必要なのだということです。

それで分かりました。私が何故、今の生業の仕事に魅力を感じなくなり、自分にとってはまったく未知の事業経営の道に惹かれていくようになったかがです。この事業の世界に関わっていると、古い殻や今までの固定観念を使っていたのでは先に進めなくなるのです。嫌でも、常に常に、新しい認識を手に入れるように心を開いていかなければなりません。そして頭で考えているばかりでは、これもやはり一歩も前に進めないことになるのです。苦しみながら、楽しみながら、すべてのことは体験を伴って進んでいきます。今の仕事をしていれば、しなくて済むような、(考えようによっては)屈辱的な体験もします。が、頭を柔らかくして考え直してみれば、従来どおりののままであれば、一生経験できなかったかもしれないような未知の体験が出来ているんだ、と発想を転換させることも出来るわけです。

子どもが何故、あんなに生き生きと、時の経つのも忘れて遊びに興じることが出来るのかといえば、それはまさに‘なまの体験’を生きているからなのではないでしょうか?結果ではなく、過程の中で生きることが出来ているからなのでしょう。きっとそうです。仕組みさえ整えば、人は結構楽しく生きることが出来るっていうことを、私は今の事業を通して教えてもらっているのかもしれません。

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