欠如 2005年07月17日 | 日々の泡 「クレマスター」のオーナーである精神分析医の藤田先生は、「分析が進むためには欠如がなければならない」と言われます。この言葉だけでは、全体の文脈を的確に捉えることは難しいように思えますが、とても分かりやすい例を挙げてくださいました。ルービックキューブというものをご存知ですか?ルービックキューブを攻略する場合には、一ヶ所に「欠如」がなければ、他の部分が動かないのだそうです。本当にそうですよね。なるほどと思いました。大いなる欠如は創造性の第1歩というわけだったのですね! « 物悲しくも可笑しな一日 | トップ | 精神分析家の態度 »