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雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

全戦全敗(?)。

2009-06-10 20:44:28 | …and so on
数日後には…とのんきに構えていたら、関東地方も今日梅雨に入ったそうです。今日の東京は雨が降らない代わりに、かなり蒸し暑い1日になりました。ワタクシは、相変わらず事務所の効きすぎるエアコンと格闘している毎日なのですが、今のところ全戦全敗といった感じでヨレヨレしております。ワタクシは蒸し暑い昼間だというのに長袖のカットソーを着て、首には田吾作巻きのストールという異様な格好をしているにもかかわらず、昨日あたりから首と肩が不調です。毎週5,000円も払ってカイロプラクティックに通っていてもこの有様なのです。はぁー。カイロプラクティックの先生には、首というより後頭部を温めた方が良いといわれているのですが、湯たんぽをして寝ることはできても、昼間に後頭部を温めるのは至難の業です。

以前仕事をしていたところの隣の部署に、仕事中だというのに額に冷えピタを貼っているというので超有名人になってしまった男子がいました。噂が噂を呼び、ワタクシなどもその現場を目撃しようと同僚たちとツアーを組んで見に行ったこともあります。ワタクシはその男子が新人だった時代から知っていて、最初から先輩たちと「あいつはヘンな奴だ」と踏んでいました。よって、実際冷えピタを貼っているところを見てもそれほど驚きませんでしたが、周囲はあまりお近づきにはなりたくないですよね。ワタクシのカイシャはそーゆー変人にはかなりユルくて、仕事さえちゃんとしてくれればいいというスタンスではあります。年とともにいろんな人を見てきたこともあり、実は冷えピタぐらいではあまり驚かなくなってしまったということはあるかもしれません

だからといって、自分が冷えピタの温熱バージョン(そういうものが存在するとして)を後頭部に貼って仕事ができるかといえば、さすがにそこまで変わり者とは思われたくないわけです。ワタクシは、動物占いでは「オオカミ」なので、変わり者といわれると喜ぶ人ではありますが、さすがにそれも程度の問題ではありますよね。価値観とかセンスといわれる類のものが、他人様と違っているとうれしいなとは思うけど、電波系(古い?)とかヲタクとはちょっと異なる。常識の範囲での違いというか。ワタクシの事務所にもかなり電波系に近い人はいて、でもそういう人に合う仕事もあるわけですけどね。…ということで、田吾作の次は真知子巻き(古過ぎて、ワタクシも写真でしか知りませんが)か?それも冷えピタといい勝負だよなぁと思う今日この頃。後頭部の保温はなかなか難しいのです。

選挙前。

2009-06-09 20:46:09 | …and so on
今日、東海以西は梅雨入りしたそうですが、東京はかろうじて梅雨入りを免れた模様です。いずれにしろ数日後には梅雨入りすることは間違いないので、今までに輪をかけて仕事に行きたくない病が悪化するかもしれません。仕事をすること自体はそれほど苦痛ではない(…とはいっても「陰日向なく働かない」というモットーは永久に不滅です)のですが、雨に濡れながら仕事に通うことを思うと本当にぞっとします。それでも昼間はデスクワークなのだから、営業などの外歩きの辛さを思えば大したことはないはずだといわれると、申し訳ありませんと謝るしかないわけです。そもそも論としてはいくら景気が底を打ったとは言え、不況で仕事がない方々のことを思えば、通勤ごときでウダウダ言うなと一喝されそうですよね。確かにそのとおりではあるのですが。

この不景気の中、仕事があるということがありがたいのは全くもって事実で、それは本当に恵まれていると思います。ですが、最近の雇用側はそれを逆手にとっている気がして仕方ない。働けるだけありがたいと思え、だから賃上げなんてとんでもないゼータクである、みたいな。ワタクシは、社会主義の理念などというものが嫌いで、生活者のための政治をとか弱いものいじめは許さないなどというスローガンを掲げる政党は、ほとんど斜に構えて、できるものならやってくれぐらいの気持ちでおります。なので、全面的に雇用側が間違っていて、労働者が正しいとか弱いとかは全く思わない人ではあります。しかし、最近の雇用側の方々は、不景気とか失業率の数字をこれ見よがしにちらつかせて、何とか人件費を抑制しようという魂胆が見え見えで。

岡田ジャパンは野球をしていたと思っていたらしい某首相が唱える景気対策のための補正予算が、ワタクシたち庶民のために有効に使われるのかどうかもいまいち疑わしい。今年の夏は都議選と衆議院選があるので、ワタクシの自宅や職場の最寄り駅には、毎朝毎晩、必ず誰かが辻立ちして何とか自分を議会に送り込んでくれと演説をしております。本当に毎日毎日ご苦労なことだとは思いますが、誰が当選するにしろ落選するにしろ、それでワタクシたちの生活が楽になるのかどうかは甚だ疑問です。選挙前だけ辻立ちされてもなぁ…と思うのは、ワタクシのひねくれた根性のなせる業なのかもしれないけれど、誰が言っていることも同じにしか聞こえなくて、しかも全く実感が伴わない。何でもいいから、ワタクシの給料を上げてくれる人に一票入れたい気分にはなります。こう見えても、ワタクシは投票には真面目に行く人ではあるのです。



午後の紅茶ティークッキー。

2009-06-08 20:39:18 | foods&drinks
最近、ワタクシは、森永製菓から期間限定で出ている「午後の紅茶ティークッキー」にハマっております。当然というか何というか、このクッキーはキリンビバレッジとコラボレーションして作っているわけです。パッケージに、午後の紅茶で使う紅茶葉を使用してクッキーを作っていると書いてあります。ワタクシが今ハマっているのは、ストレートティーに使っている紅茶葉を使用したクッキーなのですが、ミルクティーパイとかレモンティークッキーもあるらしい。スーパーではあまり期待しないで購入したのですが、食べてみたら思いのほか(失礼)おいしくて、2箱目を買ってしまいました。紅茶の風味がかなり効いているので、普段からどちらかというと紅茶党のワタクシにとってはうれしい限りです。普通にパティスリーで買うクッキーなどよりも安いわりには紅茶の味がしっかりしているので、個人的にはかなりお買い得感があります。

ワタクシは、ケーキなどの生洋菓子より焼き菓子の方が好きで、特にフィナンシェには目がないので、あちこちのお店のものを食べています。今まで食べた焼き菓子類の中では、パティスリーKIHACHIのフィナンシェが一番好きかもしれません。そもそもは10年ぐらい前に、お使い物で焼き菓子の詰め合わせをいただいたのが最初で、おいしいなぁと感動した覚えがあります。KIHACHIがフレンチレストラン以外のお店を展開し始めた頃で、パティスリーが新宿南口のビルに入っているのを聞きつけ、仕事帰りにわざわざ遠征して買いに行ったこともあります。銀座のKIHACHIにも行ったし、今はもうなくなったらしい新宿南口のKIHACHIイタリアンにも行きましたが、何故か焼き菓子ほど感激しなかった記憶があります

ただ、KIHACHIのフィナンシェ2個分ぐらいで、午後ティークッキー1箱買えてしまいます。そう考えると、この午後ティークッキーはコストパフォーマンスがとても良い。もっとも、パティスリーKIHACHIと森永製菓を比べてしまうのもどうよ?という話もありますが、毎日毎日KIHACHIの焼き菓子を食べてるわけにもいきませんからね。惜しむらくは、午後の紅茶クッキーは期間限定生産だということです。期間限定だし、キリンビバレッジとコラボしているからこそ、頑張っていい紅茶葉を使っているのかもしれないとは思いますが。でも、個人的には森永のムーンライトクッキーもかなりのお気に入りです。森永製菓さんとキリンビバレッジさんのお話し合いの上で、期間限定の期間を少しでも延ばしていただきたいと思う今日この頃です。

上高地帝国ホテル。

2009-06-07 13:34:44 | …and so on
今日の東京は梅雨入り前の最後の晴れ間なのか、とてもいいお天気で夏のような暑さです。さっき買い物に出るときも半袖Tシャツ1枚だったのですが、かなり汗をかいて帰ってきました。最近は新陳代謝を少しでも良くしようと水を毎日1.5ℓぐらい飲むように心がけているので、ちょっと動くと滝のような汗が出てきます。後輩女子などの中には全く汗をかかない人もいるのですが、ワタクシは、とにかく身体の中から少しでも老廃物に出て行っていただきたいので、汗をかくのはいいことだと勝手に解釈しております。最近、またちょっと太ってきたのでカロリーゼロの水が一番いいのではないかと。水道水でもいいのかもしれませんが、ワタクシはほとんどボルヴィックを飲んでおります。いわゆるミネラルウォーターは、新しいものが出るたびに買ってはいますが、やっぱり個人的にはボルヴィックが一番飲みやすいと思います。

昨日、TVで上高地帝国ホテルの特集を見ておりました。長野県には全く縁がなく、したがって上高地近辺にも行ったことがないワタクシ。昔、やはりTVで冬の間は操業しないし、夏も予約が取れないホテルとして上高地帝国ホテルのことを知りました。以来20年近く、ずーっと憧れているホテルなのです。今でこそ、大阪にも帝国ホテルはあるし、東京・日比谷の帝国ホテルも格式は確かに高いけど、レディースプランなども充実しているので、むちゃくちゃに敷居が高いホテルだとは思わなくなりました。格式だけでは外資系のホテルと戦えないということだと思います。隠れホテルフリーク(?)のワタクシも、レディースプランなどでなら楽しめるようになってきたなぁと思うし。だけど、上高地帝国ホテルはやっぱり別格のような気がするのです。

昭和8年竣工というのだから、もう75年近く上高地に鎮座しているわけですよね。穂高連峰の湧き水がホテルの全室に引かれていて、当然、レストランで使う水もその湧き水なのだそうです。なので、メインダイニングでいただくフランス料理も一味違うということらしい。山岳リゾートの草分けという上高地帝国ホテルですが、そもそも標高1,500mのところに由緒正しいホテルがあるというのが素晴らしいと思います。山の中というと温泉旅館のイメージがあって、それはそれで風情もあるのですが。とにかく、この上高地帝国ホテルは、ワタクシ個人の死ぬまでには1回泊まってみたいホテルの結構上位にランキングされております。問題は予約を取るのが一苦労ということと、一人で行くのは侘しいだろうという危惧があること。誰か一緒に行ってくれる人を探すところから始めなければいけなくて、それはかなり険しい道程だったりするんですけどね。

歌姫。

2009-06-06 15:48:13 | music
いい意味でかなり厭世的な「わかれうた」をリピートにしてずっと流しまくり、飽きたら他の曲に戻る感じで、相変わらずKen's BarⅡを聴いております。最近のアルバムは時間数がかなり長いものが多いですが、これは1枚聴いても45分ぐらいでしょうか。洋楽のスタンダードとかはあまり長い曲がないので、総体としてコンパクトにまとまっているような気はします。厭世的というと、昔聴いた中森明菜の「歌姫」というカバーアルバムがあまりにも暗すぎて、途中でマジに死にたくなりかけたことがあります。アイドル時代の中森明菜もあまり明るいイメージはなかったとは思いますが、「歌姫」は本当に聴いているほうがつらくなりました。選曲自体もそんなにキャピキャピしていたものではなかったのですが、とにかく中森明菜の声が厭世的過ぎでした。

中島みゆきもかなり厭世的で「うらみ・ます」なんて聴いたら本当にぞっとするけれど、中森明菜は本質的に暗すぎる気がします。中島みゆきという人はオールナイト・ニッポンを聴いていた世代の方ならご存じだと思いますが、とても「うらみ・ます」を歌っている人と同一人物だとは思えないぐらい天然っぽいキャラクターの人です。今、松田聖子と共演しているTV-CMでもその片鱗がうかがえます。でも、中森明菜に関しては、この人は本当に苦労が身に染みている人なんだろうなぁと同情したくなる。それが歌としていいほうに転べばいいのだろうけど、今の中森明菜をたまに聴くと、彼女の身に起こったであろう不幸な出来事が、あまりいい影響を与えているとは思えない。ワタクシが「歌姫」を聴いたのはずいぶん前のことで、その頃はワタクシ自身もかなり厭世的になっていたことは事実ですが、まさか歌を聴いていて死にたくなるとは思わなかった。

良くも悪くも、松田聖子ほど神経が図太くなかったということなのかもしれません。スキャンダルも芸のうちと割り切れる松田聖子は、個人的には好きではないにせよ、ある意味ワタクシたちの世代の代表選手ではあるわけです。雇用機会均等法とともに仕事をしてきたワタクシたちの世代のある一面が、松田聖子には表れていると思う。中森明菜のように繊細すぎては、ずっと仕事を続けていくのがとてもしんどいわけです。ワタクシ自身はアイドル時代から両者ともあまり好きではないというか、ほとんど興味がないまま今日に至るわけですが。中森明菜は声も昔ほど出なくなっているから、いっそう厭世的な印象になってしまう。余計なお世話かもしれないけれど、ボイストレーニングでもしてもう一度昔の歌声を取り戻して復活していただきたいものです。

ツワモノ。

2009-06-05 21:29:19 | works
昨日、今日と午後目一杯の会議でヨレヨレになっております。何で皆さんこんなに会議がお好きなんだろうとは思いますが、これも一応仕事だから仕方ない。ワタクシの部署が主催しているので、逃げ出すのもちょっと憚られます。が、正々堂々、平然と出ないおぢさんがいて、個人的にはアンビリーバブルです。あんたがいないでどうするの?という周囲の声も馬耳東風。見かねた上司が出席するように声をかけても、完全無視というツワモノです。ワタクシの部署が主催はしていますが、本来だったらそのおぢさんのほうで主催しなければならない会議です。ワタクシが今まで仕事をしてきたセクションでは、必ずそのおぢさんのポストにいる人が、司会進行その他もろもろを仕切っているのを見てきたので、今の事務所ではワタクシのセクションが仕切るというのを聞いて、最初はかなり違和感がありました。

属人的なことで仕事の仕切りを変えるのは、本当はあってはならないことだと思います。しかし、そのおぢさんはとにかくその会議は自分には関係ないと思っている人なので、仕方ないからワタクシのセクションで仕切ることになってしまいました。どういう観点で自分には関係ないと思っているのか甚だ謎だし、そもそもそんな人物をそこに貼り付けた人事も不思議ではある。周囲もわりと堂々とそのおぢさんに関しては非難も批判もしているんですが、本人は全く意に介していないらしい。かわいそうなのはそのおぢさんについてしまった部下の方々ですが、何ていうか、その部署は本来ならば結構重要であるにもかかわらず、今の事務所では全く機能していない状態なのです。今年の人事異動時も、そこの部下の方々を中心にしてかなり本格的な追い出し運動を実施したのだけど、引き取り先がないという非常に消極的な理由で残留してしまいました

ワタクシも個人的には無駄な会議は嫌いですが、それでも自分のセクションが主催する会議となれば資料作成その他もろもろやるわけです。心の中では無駄だなぁと思いつつも、根が小心者だし、とりあえずは権利を主張する前に義務を果たそうと思うし。昨日も今日も他にやりたいことはたくさんあっても、座ってなくちゃいけないなら黙って座ってる。全く分からない議論が飛び交っているなぁとは思うけど、それも仕事のうちだと思えば仕方ないと覚悟はするわけですよね。そーゆーことに頓着せず、わざわざ上司に出るように声をかけられてもきっぱり無視できる神経はある意味うらやましくもある。この人は、きっとストレスなんて全く感じてないだろうとミョーなところで感心します。周囲に無視されてもかまわないようなセクションではないので、今の事務所は、実はかなりの機能不全に陥っているのかもしれません。でも、クビにもならない不思議なおぢさんです。

わかれうた。

2009-06-04 20:39:43 | music
Ken's BarⅡを入手して以来、帰宅してTVをつけていないときはずっとBGMとして流し続けております。選曲が相変わらずいいですよね。洋楽のスタンダードと邦楽のバランスもいい。洋楽は名前を知らなくても何となく耳馴染みのある曲ばかり。逆に、邦楽は楠瀬誠志郎が郷ひろみに提供した「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」浜崎あゆみ「Love~Destiny」中島みゆき「わかれうた」など、結構渋い曲をカバーしています。メジャーどころでは桑田佳祐の「白い恋人達」かな。でも、最近の若い人々に「わかれうた」といってもピンと来ないでしょうか。何せ、30年近く前の歌ですから。TV-CMの中島みゆきは知っていても、ご本人は歌番組にほとんど出ませんしね。でも、この曲はワタクシの年代以上の人々には確実に懐かしい歌ではあります。

今回のKen's BarⅡは、美空ひばりが歌った「STARDUST」をサンプリングして平井堅の声を乗せていることで結構話題になってます。確かに、何十年も前の音源を再生しているとは到底思えないぐらい美空ひばりの声がクリアに聴こえるので、そのテクノロジーにはものすごく驚きます。それに、美空ひばりの「STARDUST」は、普段演歌を歌っていた人とは思えないぐらいすごい。英語もきれいだしちゃんとジャズになっていて、平井堅が神と崇める気持ちはよく分かります。が、ワタクシが今回びっくりしたのは「わかれうた」をデュエットしているスピッツの草野マサムネ。「ロビンソン」とか「空も飛べるはず」しか知らないワタクシは、いい意味で完全に裏をかかれた気分です。この「わかれうた」に関しては、主役は平井堅じゃなくて草野マサムネだと思ってしまいました。

オリジナルの中島みゆきはもちろん、平井堅もちょっと日本的湿気のある歌い方なので、重たい情念みたいなものが張り付いているような感じがします。そして、それがこの歌本来の持ち味ではあります。ところが、草野マサムネはものすごく乾いていて、しかも退廃的なにおいのする「わかれうた」を歌っているのです。初期のスピッツしか知らないワタクシは、草野マサムネってもっと健康優良児的な歌を歌う人だとばかり思っていました。乾いた感じの「わかれうた」って想像したこともなかったけれど、あー、やられた、すごいと脱帽しております。かといって、今のスピッツがこういう曲を作っているのかどうかは全く興味がないのですが。Ken's BarⅡは、この「わかれうた」を聴くだけでも価値があるような気がしております。もちろん、他の曲もいいんですけどね。

Foodies TV。

2009-06-03 20:38:19 | tv&movie
もはや地上波も海外ドラマもBS放送も見飽きてしまい、こんなにチャンネルの選択肢はあるのに見たいTVがなくなってしまったワタクシ。多少は毎週見る番組もありますが、普通のドラマとかバラエティはどれを取っても同じ顔ぶれで、しかも本当につまらないものが多い。今、強力に売り出し中のオードリーとかナイツは好きですが、M-1の時みたいに一生懸命漫才をやるという感じじゃないですからね。ナイツはそれでも、浅草演芸場という非常に渋いけれどいつまでもやれそうなバックグラウンドがありますが、オードリーは今のところ春日のキャラで売っているようなものだから、春日が飽きられたらそれまでかも知れず。今はお客さん(と呼べるほどではないとは思うけど)もマスコミもキャラクターは使い捨てだと思っている節がありますからね。

一発芸で一時的にパッと売れた芸人さんの中には、1年も経たずに消えていく人だっている。個人的には何が面白いのか全く理解できなかった波田陽区とか小島よしお、ダンディ坂野などなど。それでも1回TVで顔が売れれば、地方営業とかで一生食べていけるのかもしれませんが。オードリーは個人的に好きなので、使い捨てにされないように頑張って欲しいなぁと思います。で、ワタクシは最近、Foodies TVという1日中料理番組ばかり流しているチャンネルにハマっております。もともと料理はあまりしないくせに、料理番組とかグルメ番組は大好きであまり飽きないので、仕事から帰宅してニュースだけ見たら、あとはこのチャンネルを流しっぱなしにしています。FOXみたいにそのうち飽きが来るかもしれませんが、B型の悲しさで見飽きるまでは見続けてしまいます。

Foodies TVが面白いと思うのは、地上波ではまず見られない海外の料理番組が見られることです。海外(特に欧米)から見たアジア系の料理というのが、日本で食べているエスニック料理とビミョーにずれてたりするわけです。あと、ピザとハンバーガーしか食してないように思われるアメリカの家庭料理が垣間見られるのも楽しい。ちょっとした異文化体験みたいな感じなのです。海外では大さじ何杯とかではなくて大体片手で量る、とかね。料理をするにも本を片手に、分量が正確じゃないと気が済まない几帳面な日本人には、ちょっと考えられないような調理の仕方とかも面白い。しばらくはハマってみていると思います。結構お薦めのチャンネルですよ。

やっちまった…。

2009-06-02 20:58:57 | …and so on
あと1,2行で本日のブログが完成する、と思った瞬間、変なところをクリックしてしまい、今日書いたものが全部消えてしまいました。もう1回書き直す気力は残っておりませんので、今日書いていたものは形を変えていつか登場させようと思います。

はぁー、疲れた。おやすみなさい

Ken's BarⅡ。

2009-06-01 20:53:08 | music
平井堅のKen's BarⅡが出たので、Amazonで注文してしまいました。私が住んでいるところの最寄り駅は環境は静かで申し分ないのだけど、洋服屋(ユニクロや無印良品も含む)とかCD屋がない。池袋が近いといえば近いので、皆さん池袋まで買いに出られるらしい。ワタクシも元気があれば池袋まで遠征しますが、仕事帰りには池袋を通らないので、休日にわざわざ出かけないといけない。それほど急いでいない時はそれでもいいのだけど、最近は本やCDに関してはAmazonで事足りてしまいます。本屋やCD屋をぶらつくのも趣味の一つではあるのだけど、今はネットの方が便利ですしね。最近は音楽配信するのが主流になりつつありますが、そこだけは何故かこだわりがあって、CDじゃないと気が済まない。ワタクシは、他のものはあまり物欲がないのだけど、本とCDに限っては所有したい人なのです。

最初のKen's Barはとても好きで、それこそBGMとしてずっと聴いていても全くあきません。先週の「僕らの音楽」に平井堅が出てて、中島みゆきのわかれうたとか薬師丸ひろ子のWoman"Wの悲劇"を歌っていたのですが、やっぱり聴き惚れてしまいました。力のあるヴォーカリストによるカヴァーアルバムはたくさん出ていますが、平井堅はその中でも1,2を争うんじゃないでしょうか。ワタクシの好みであるということも大きいけれど、とにかく基本的に歌がうまいですよね。Ken's Barって、これでもかと主張するタイプのアルバムではないけれど、いつまでも聴いていたいと思わされてしまいます。選曲は洋楽のスタンダードから邦楽まで、あまり好みが偏っていないのもBGMにはうってつけのような気がします。

明日にはKen's BarⅡが手元に届く予定です。当分は飽きることなく聴いていることと思います。こういうカバーアルバムを聴くことでもないと、普段、洋楽を全く聴かないワタクシ。それも、平井堅の声だから聴こうと思うのかもしれません。何せ、歌詞カードを読まずにはいられない性質で、でも英語は全くお手上げだったりするわけです。ワタクシ個人としては、歌というのは歌詞と曲が両輪だと思うので、自分の理解できない英語などの言語で書かれた歌詞には、いまいち興味がなかったりするわけです。曲がよければそれでいいという人もいるので、良い悪いの問題では全くありません。そういう意味では音楽も本と同じく嗜好品ではあります。そして、これも良い悪いの問題ではない(と思いたい)けれど、ワタクシの嗜好は極端に偏っているのです。