雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

無い袖は振れないけれど。

2020-06-30 20:37:40 | …and so on


本日も、都内の新型コロナウイルス感染が判明した方は54名と、50名を超えるのが5日連続という報道をチラ見しました。
神奈川でも31名の感染者が出たらしく、大半はホストクラブ関係者とのこと、彼らも仕事しないと生きていけませんけどね。
国も都も、最初に前後の見境なく大盤振る舞いをした結果、第2波の可能性はあっても、緊急事態宣言はできなさそう。
都道府県をまたぐ移動の自粛を解除したらこの有様なのだけど、再度の自粛勧告をすれば経済が立ちいかなくなるのは必定。

東京からじわじわ首都圏に感染者が広がっている気はするけど、ゴールデンウィークに次いで夏休みもステイホームとは言えない。
ようやく賑わいが戻り始めた観光地の方々は、夏休み期間に少しでも集客を…と思っておられるだろうし、でも、ウイルスは怖いし。
赤字国債をこれ以上発行し続けるのもどうかと思うし、東京都の基金もほぼ底をついて、無い袖は振れないのが本音と思われ。
今年度の税収に期待するのはどだい無理な話で、それは、国も都もほかの道府県も事情は全く同じだから、経済を動かすしかない。

世界での感染者が1000万人を超え、感染の勢いが全く止まらない現状では、日本国の感染者数など微々たるものだとは思う。
日本国民は真面目なので、混みあう電車の中でもマスクをつけ、雨の帰り道でもマスクを外す人は本当に見かけません。
カイシャに行ったらまず手を洗い、カイシャの中でも暑いと言いながらでもマスクを外す人はいないところは徹底している。
首都の50名以上の感染者数で大騒ぎしているわけで、こんな国で爆発的な感染は起こらないだろうと期待はしています。
ただ、それは期待であって、現実がどう転んでいくかは誰にも分からないのが、このウイルスの一番怖い部分だとは思います。
国や都道府県には、どんな事態にも対処できるよう頑張っていただくために、ワタクシたちは税金を払っているのですが。


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