久しぶりの名所巡り
7月にナンマドールという遺跡に行って以来どこにも行っていなかったのですが、今日は
久しぶりの名所に行きました。
今日金曜日は、ミクロネアがアメリカから独立して記念日で祝日です。
仲間4人と一緒にコロニアからタクシーで15分ほどのスケースマウンテンに行きました。
コロニアや空港が一望できます。
目的は、一日一便のポンペイ空港に離着陸する飛行機を山から見ること。
でももっと衝撃的だったのは、途中の道のりにある、日本占領時代に作られた60年前の対空ミサイル砲です。第二次世界大戦末期、ミクロネシアを攻めるアメリカ軍と闘うためにスケースマウンテンに作られました。
こんな南の島に戦争の爪痕があること。僕たちの瞳にも心にもしっかりと刻まないといけないなあと思いました。
今の日本の平和は、こういう本来日本と関係のない、国々の人々の犠牲から成り立っていることを僕たちは一生忘れないようにしないといけないと。
そして、今までお世話になったり迷惑を掛けたことを心に刻みつつ、活動に取り組みたいと思います。
7月にナンマドールという遺跡に行って以来どこにも行っていなかったのですが、今日は
久しぶりの名所に行きました。
今日金曜日は、ミクロネアがアメリカから独立して記念日で祝日です。
仲間4人と一緒にコロニアからタクシーで15分ほどのスケースマウンテンに行きました。
コロニアや空港が一望できます。
目的は、一日一便のポンペイ空港に離着陸する飛行機を山から見ること。
でももっと衝撃的だったのは、途中の道のりにある、日本占領時代に作られた60年前の対空ミサイル砲です。第二次世界大戦末期、ミクロネシアを攻めるアメリカ軍と闘うためにスケースマウンテンに作られました。
こんな南の島に戦争の爪痕があること。僕たちの瞳にも心にもしっかりと刻まないといけないなあと思いました。
今の日本の平和は、こういう本来日本と関係のない、国々の人々の犠牲から成り立っていることを僕たちは一生忘れないようにしないといけないと。
そして、今までお世話になったり迷惑を掛けたことを心に刻みつつ、活動に取り組みたいと思います。
ポンペイの学校は4学期制。だから1学期は 1ST QURTER。
先週終了して、その表彰式が木曜日にありました。(授業はありません)
ECEの子ども達も1時間半にも及ぶ長い式典に耐えて?座って頑張っていました。
優秀生徒、偉かった生徒、ずっと制服を着ていた生徒等々色々な項目があって、ECEは何らかの賞に子どもが該当し、全員の子どもが賞状と景品をもらうことが出来ました。
景品は本来、鉛筆とかだけだったのですが、前日の先生2人60ドルを出して、塗り絵やゴムバンド、お菓子などを買ってきて全員に配ってくれました。
この国のシェアー(分け合う)精神には、本当に頭が下がります。
何か、日本人は凄くお金を人のために出すことをためらうことがあるけど、こちらの人は本当に人が良いというか、純粋な気持ちを持っていて、利己的なところが無いのだろうなあって思います。経済的には日本の方が豊かだけど、心はポンペイの方がやはり豊かなのではないか?と感じます。
式の後は、保護者に1人1人成績表を見てもらいます。言語、算数、歌、芸術などの科目ごとの評価に、態度などの評価もあり、かなり詳しく記述しています。今回、僕は成績をつけることにはノータッチだったのですが。そして今まで子ども達がこなしてきたワークシート(多い子で50枚くらい)も見てもらいます。
普段会えないお母さんも来るので「OOちゃんは、凄く真面目だし、一生懸命に話を聞いてますよ」「最初より自信がついてきましたよ」などワークシートなども交えて話をしました。
「家の子どもはできていない」と悩んでいたお父さんに「これは教え方が難しすぎるからわかりにくいですから、出来なくても大丈夫ですよ」と言いそうになりましたが、「それを先生の僕が言ってしまったらだめだ」と口をつぐみましたが・・・・
でも、子ども達の成績に一喜一憂している保護者を見て、今僕はこの国のカリキュラムに疑問を持っていますが、それは揺るぎないものだと確信しました。
一外人である僕が、いくら「勉強して知識を詰め込むことより、遊びながら学ぶことが大切」と力説しても、先生も保護者も勉強して少しでも賢くなって欲しいと思っているんだから・・・
でも決して今のままで良いとは思っていません。知識を教える形は変えられないですが、そこで子どもが楽しみながら出来たり、遊び要素を盛り込んだり、子ども1人1人にわかりやすいようにするなど、カリキュラムを変えることは出来なくても改善点はたくさんあります。
逆に自分がやるべき事が少しずつ焦点化されてきているように思います。
2nd Qurterは、スポーツアクティビティーで野球の試合もあるし、前向きにでも、現地の人の考えや思いを尊重しながら、一緒に考えてできるようになりたいと思います。まだまだ道は険しいですが・・・・
あと、自分の中で納得しないといけないことが、今の活動について
朝8時15分から12時まで授業時間。毎日自分の授業時間が保障されていないこと。
でもここは我慢のしどころです。今自分が授業の中で自分の時間を確保してしまうと、その時間は「あなたに任せるね」と教室から同僚が出てしまい、単に分担して仕事をするだけになってしまうからです。
僕たち隊員の目的は、技術移転。つまり現地の先生に僕たちがもっているノウハウを現地のニーズに合わせて伝えていくこと。
子どもに教えることは、現地の先生に具体的な方法を伝える方法の一つに過ぎません。
僕は子どもに教えるのが大好きだから、今の現地の先生の授業を見続けることや、時に急に一日を任されることは、決して心地よいものではないですが、少しでも技術移転できるように日々どうなるかわからない、授業展開に甘んじます。
そして現地の先生が僕の数少ない良さを取り入れてもらえるように頑張りたいと思います。
ホストファミリーまたまたチェンジ?
僕のホストファミリーは、やはりお祖父さんだけだったんだと実感しました。
今までホームステイの最初の1ヶ月は、お祖父さんの長男の娘さん(孫娘)でキチに住む人が僕やお祖父さんの世話をしてくれて、2人の子どももやっとなついてきてくれたと思ったら、キチに帰ってしまい、今度は隣のナースという伝統的な建物に住むお祖父さんの長男の息子さん(孫息子)一家が僕たちのご飯を作ってくれて、小学生4年や8年生の子どもとも仲良くなったのですが、気がつくとナースからいなくなっていて、僕の隣の部屋にお祖父さんの一番若い息子さん夫婦と子ども三人が住むことになっていました。僕は、てっきり遊びに来ていると思っていましたが、ナースに住んでいた孫息子さんとお祖父さんの世話を交代したみたいです。
ご飯を作る人はその日によって異なるのですが、メインの人が変わるとやはり少し気を遣います。またそれぞれのひとによって食べる時間や置いてある場所などが異なるので、気兼ねなく食べるには少し時間が必要です。
それと何より残念なのは、折角仲良くなったと思ったら、お別れになってしまうこと。
子どもとも折角仲良くなったのに、また新たな子ども達と仲良くしないといけないなあと思うと新たな出会いの楽しみより、別れる寂しさの方が強いです。
僕は出来ることなら約二年のポンペイでの生活をホームステイで過ごしたいと思っていますが、お祖父さんもお年だし、子どもさんやお孫さん、ひ孫さん(小さな子ども達)とも凄く仲のいい人がポンペイには出来ないままなのかな?とちょっと寂しくなってしまいました。まあ、たくさんの人と仲良くなれると前向きに成らないとしょうがないです。
家族の方々はお祖父さんの世話をする延長線上で僕の世話をしてくれているのですから。
今度の家族とも今までの家族以上に仲良くしていきたいと思います。
前向きに 前向きに・・・・・
僕のホストファミリーは、やはりお祖父さんだけだったんだと実感しました。
今までホームステイの最初の1ヶ月は、お祖父さんの長男の娘さん(孫娘)でキチに住む人が僕やお祖父さんの世話をしてくれて、2人の子どももやっとなついてきてくれたと思ったら、キチに帰ってしまい、今度は隣のナースという伝統的な建物に住むお祖父さんの長男の息子さん(孫息子)一家が僕たちのご飯を作ってくれて、小学生4年や8年生の子どもとも仲良くなったのですが、気がつくとナースからいなくなっていて、僕の隣の部屋にお祖父さんの一番若い息子さん夫婦と子ども三人が住むことになっていました。僕は、てっきり遊びに来ていると思っていましたが、ナースに住んでいた孫息子さんとお祖父さんの世話を交代したみたいです。
ご飯を作る人はその日によって異なるのですが、メインの人が変わるとやはり少し気を遣います。またそれぞれのひとによって食べる時間や置いてある場所などが異なるので、気兼ねなく食べるには少し時間が必要です。
それと何より残念なのは、折角仲良くなったと思ったら、お別れになってしまうこと。
子どもとも折角仲良くなったのに、また新たな子ども達と仲良くしないといけないなあと思うと新たな出会いの楽しみより、別れる寂しさの方が強いです。
僕は出来ることなら約二年のポンペイでの生活をホームステイで過ごしたいと思っていますが、お祖父さんもお年だし、子どもさんやお孫さん、ひ孫さん(小さな子ども達)とも凄く仲のいい人がポンペイには出来ないままなのかな?とちょっと寂しくなってしまいました。まあ、たくさんの人と仲良くなれると前向きに成らないとしょうがないです。
家族の方々はお祖父さんの世話をする延長線上で僕の世話をしてくれているのですから。
今度の家族とも今までの家族以上に仲良くしていきたいと思います。
前向きに 前向きに・・・・・