トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

ビューティフルサンデー

2010-04-18 23:05:17 | おさんぽ
爽やかな日曜、ふりそそぐ太陽
やっと春らしい日差しになった。
こんな日は出かけなきゃ損である。

こちらはちょうど桜の季節。
michを誘って花見に行くことにする。
桜の名所などどこにあるか知らないので
とりあえず4km先のお城までサイクリング。


お城まではサイクリングロード(というより散歩道)が整備されていて
さすがドイツの日曜、みんなこぞって歩く・乗る。
サイクリングロードで渋滞に遭うなんて





なんか写真は青くなってるが、城も綺麗である。


さてここまで来たものの、肝心の桜が見当たらない。
薄ピンクの花を見つけて近寄れば別の花だったり。
見つかるまでは休憩禁止!としばらく探し回る。


発見♪



たぶん桜・・・いやきっと桜。
花も愛でたし、ここらで休憩。
城の近くのベンチで持参のビールで乾杯。




緑を眺めつつ温かな日差しと爽やかな風。
気持ちいいぃ~。
紫外線さえ気にならなければ。

やっぱり美白命の日本人な私たち。
ビールを飲んだらすぐ撤退。


街に近づくとびっくり。



ひなたぼっこの人の群れ。
水着姿で日光浴している人も。
暖かいとはいえ気温18度くらいよ?
太陽大好きドイツ人。


ちょうどひらかれていたお祭りも一回り。
良い日曜の過ごし方だわと気分よく帰路につく。



が、



うちらの愛車。
このmichのチャリが帰り道、いきなりガタガタと壊れ操縦不能に。
動かないタイヤをひきずって20分歩くはめに。
暑いわ重いわ遠いわで
家に着いたらもうグッタリさ。

しかしどうしていきなり壊れたんだろう?
明日修理に出さなければ。あぁ、思わぬ出費・・・。



今日は、すば…すば…すば…すばらしいサンデーだったよ

ルクセンブルグは怖いとこ!?

2010-04-18 13:16:11 | おでかけ:まち
イースターに行ったルクセンブルグ。
ガイドブックには殆ど情報が載っていないものの
なんか気になるちっこい国。

実際行ってみるとそこは谷の街だった。


駅前のホテルから旧市街まで歩くには長い橋を渡らなければならず
天気も悪く雨風強し。
高所恐怖症のmichはまっすぐ前へ一点集中。
話しかけるな、すれ違うなと。
吊橋でも木造でもないんですのよ。
大きな橋ですのよ。


殆ど観光情報を持たないまま来たので
ホテルでもらった地図と、街の看板をたよりに名所をまわってみる。
街の中も坂や路地が多い。
マイセンに似た感じ。



3つの塔。


ふらふら歩いていたら観光客がいっぱいいる場所を発見。
何かわからず入ったところはボックの砲台。
世界遺産にもなっている地下要塞だ。


中は洞窟が続いており
順路の看板は出ているものの方向音痴のnaheはすぐに自分の位置を見失う。
ただでさえ薄暗いのに
眩しいだけで何も照らさない紫のライトなんかつけちゃって
歩くのも一苦労。

日の光が差し込む方へ歩いていくと



いきなりこんな崖っぷち。
もちろんmichはここまで近づけません。


狭いよぉ~、暗いよぉ~、高いよぉ~
これ、肝試し会場ですか?




ボックの砲台、外観はこれ。


そして眺める景色は



色のない街並み。

建物ひとつひとつは綺麗なんだけど
他の都市のような華やかさが全く感じられなかったのは
天気が悪かったせいだろうか?


翌日は谷を下り、山を登り
このまま道に迷ったらどうしよう?と不安を抱えつつ



3つのドングリ。ここも要塞だったそう。
後ろには近代的な高層ビルが立ち並び
全てが無機質な印象で、人も殆ど見なかったせいか
なんだかちょっと気味悪かった。


まぁ、とにかく登ったり下ったり
道に迷ったりレストラン選びに迷ったりで
とにかく歩いて疲れた街だったわ。