トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

城攻め ~愛媛県編2~

2012-08-31 19:47:45 | おでかけ:おしろ

次に目指す城は



松山城




武骨な石垣と櫓。かっこいい。




天守はおっちゃんっぽいよね。

1602年に加藤嘉明により創設。
現存天守ということで中も入ってみたが
まあ・・・予想どおりって感じで。




こっちの方が魅力的。



ここを攻めるには麓からロープウェイに乗らなくてはならず
岐阜城で痛い目を見たmichnaheは
十分な時間を松山城攻めに充てていたのだが
ロープウェイ待ちの列など全くなく
一人用リフトに乗ればすぐに到着し
内部見学もあっという間に終了。

おかげでビール1杯飲んで
酔いを冷ますことまでできちゃったよ。





十分休息したあとに向かった先は


大洲城




駐車場から見上げた図。





石垣に近づく。
ワイルド工法だ。



天守は平成に復元されたもの。
元は1609年頃に藤堂高虎が築城。
ここも高虎の作品なんだね。




でもこの模型っぽさ、naheは気に入らない。
のっぺり白塗りがダメみたいね、私。




次の目的地は宇和島城。
でも攻めるのは明日。
宇和島市内に泊まって宇和島鯛めしを食べるのだ!

ホテルにチェックインし
通された部屋は偶然にも“城ビュー”ルーム。
ライトアップもされているようで「後で写真撮ろう!」と意気込んでたのに
宇和島鯛めしがあまりに美味しくて
満ち足りちゃって城のことなんかすっかり忘れて寝てしまった。

ということで朝景を。



雨降っちゃってるし。
でもなかなか良さそうなお城ではないか。


で、行ってみる。

宇和島城

1601年、藤堂高虎が築城。
ここも高虎かよ!?すげーな高虎。


雨で頂上に上る道は崩れたようで通行止め。
代わりに設置された工事現場の足場みたいな階段を上っていく。
濡れてるし蒸し暑いししんどいし。

やっと到着。




あらっ、これだけ?天守がポツンと?
さみしいわ、いや、しょぼいわ。

当然中に入ることもなく
ものの数分で終了。
その割にこの滴る汗はなんだ?



これにて愛媛攻めは終了。
天守がある城はコンプリートしたはず。
城跡も含めるとまだまだあるんだけどね。














城攻め ~愛媛県編1~

2012-08-27 20:11:51 | おでかけ:おしろ

11時に到着し15時にはもうさよなら香川県。
本当に城しか興味ないのよ、私達。



次に向かった先は

川之江城


ここは予め模擬天守と知っているので
さほど期待もしておりません。
でもここまで来たからには攻めておかねば。



あー、清洲っぽい。
現代のお城って感じ。



さらっと眺めて終了。




そして今日の最終目的地、今治へ。


到着したのはもう日没近かったので城見学は明日へ。
でも城の近くに宿をとったので
散歩がてら観に行ってみる。



今治城

おおお、ライトアップされて素敵~。
綺麗な写真を撮れなかったのが悔しいわ。
思えば夜の城って殆ど観たことがなかったよ。
ドイツなんか街灯もないから
夜に攻める気になんてまるでなれなかったしね。
でもこういう表情もいいもんだ。
門の中にも入ったけれど、なかなかいい写真が撮れず
暗闇の中蝉がブンブン飛んでて怖かったので退散。


そして翌日再度攻める。



堀がでかい! 海水を引いているので潮の香りがする。
近くの港よりもむしろこっちの方が潮くさい。



とっても風情ある画だよ。
この広大な門構え、昨日初めて見て感激したもんね。




築城者、藤堂高虎像とともに。
1604年に築城したが、現在の天守は再建されたもの。

しゅっとしてて、なかなか男前な天守だね。





横顔はそんなしゅっともしてなかったわ。


この城は堀に尽きるね。
外側から観た方が美しい。



ビール的飲料選手権.11

2012-08-26 20:33:36 | おさけ

未だに数銘柄勝ち残ってるんだけど
なかなか近くのスーパーで見かけないものがあって。
そういう物はもう不戦敗ということにして
手軽に入手できる銘柄だけで勝負をつけることにするわ。



まずは以前に決着がつかなかった戦いをもう一度。

 

バーリアル VS 麦とホップ


一口目、バーリアルを飲むmich。
麦とホップを飲むnahe。
二口目、交換。

ブラインドテストで飲んでいるmichはバーリアルを推す。
答えを知っているnaheはやっぱりバーリアルはちょっとくどいと思う。

三口目、また交換。
あ!麦とホップ、薄いわ。

バーリアルの味はそんなに好みではないけれど
そうね、勝ちにしても納得だわ。





次の対戦は


 

おいおいおい、ビールを出しちゃったよ!

我が家のレギュラー一番搾りと、
今の所それの代替品の一番候補、淡麗の戦い。

いや「やっぱ一番搾りは違うな」と偉そうに言う
michの鼻をへし折ってやろうかと思ってね。
ブラインドテストで淡麗の方が美味しいと言ったら
思いっきりバカにしてやろうかと思ってね。
仕事でストレス溜まってるのよ、nahe。


空き缶もしっかり隠して飲ませてみる。
「むむっ、これは難しい戦いだ。」
数度飲み比べて悩むmich。
そして判定は一番搾り。
ちくしょう、当てやがった。

答えを知っているnaheも
一番搾りがどっちのグラスか自信がなくなるほど
結構味が似ている。
一番搾りの方が若干まろやかでコクがあるか?
やるなあ、淡麗。


まずは何を飲んだかmichに問う。
全くわからないということで
「淡麗と一番搾りだよ。ではどっちが淡麗?」
指差すmich、正解。
彼曰く、炭酸の質が違うそう。
また偉そうに



しかしこの試合をやった今、
もう淡麗で決まりでいいんじゃない?
バーリアルとの決勝戦、不必要じゃない?
という気持ちに大いにかられてる。
4か月もかかっちゃったしね。
これで終わり、終わり!

これでやっと箱買いできるわ。




っていうか、予想通り淡麗だったね。
初めから一番搾りと飲み比べて
淡麗の実力を認めていたら
この選手権をやる必要もなかったような・・・。






城攻め ~香川県編~

2012-08-26 20:05:18 | おでかけ:おしろ

お盆休みに出かけた先は
またまた城攻め、目指すは四国制覇。



城攻メラーのバイブルと言われる?この冊子によると
四国にはずいぶんと名城があるではないか。

しかもnaheは四国未上陸。
これは行かねばならぬ、うどんも喰わねばならぬと
かなり前から「四国一周城攻めの旅」を計画していたのだ。


まずは高松空港に降り立って
レンタカーで向かうはもちろん


高松城




ほほう。なかなか見事な堀と櫓であるぞ。





あれ?天守閣がない。

まだまだ復元工事の途中らしく、
空き地の中にポツンと建つ石垣。
風情などまるでなし。
むしろちょっと薄気味悪いわ。

のっけから肩すかしくらった気分。
でもこの近くで食べたうどんが絶品だったのでよしとしよう。




次にむかったのは

丸亀城


1597年に生駒親正が築城。
1660年に建てられた天守が今ものこる城である。




あら!素敵な看板。「石垣の美」ですって。
そうよ、石垣のこの美しさ、とくとご覧あそばせ。



高松城と同じようなただの台形だけど
こちらの方が断然美形で趣もある。



苔生す姿も美しや。


石垣を愛でながら坂を登っていくと



あ、天守はたいしたことないや。



しかも土地が狭くていいアングルで撮れない。

ま、この城の売りは石垣のようなのでいっか。



現存天守ってことで入場者数も多いだろうと
GWに時間が押して大変だった経験を踏まえ
見学時間を1時間半もとっていたのだが
行列なんて全くなく、30分もせずに見学終了。
そもそも近畿の城のような「観光地化」があまりされていない。
確かに規模は小さいけれど、素朴でいいんじゃない?香川の城たち。



おっと、載せるの忘れてた。
丸亀城でスタアに会ったんだ。





丸亀城のゆるキャラ、京極くん。
ひっそり佇んでいたよ。

店内に子供も数人いたはずだったけど
彼を見て「キャー!」と喜び駆けよるわけでもなし。
ひこにゃんとは大違い。
だってこの顔、あんまり可愛げないよね。




その名はGANGA ZUMBA

2012-08-05 22:57:49 | おでかけ:まち

久しぶりのスタンディングライブ。
ぎゅうぎゅう詰めの中、
歌って踊って叫んで
この高揚感も久しぶり。

珍しく音が悪かったのと
ドラムが低すぎだったのが気になったが
実に久しぶりに間近で見られたのでよし。



それにしても
ライブで見るあの方は
なぜにああもカッコいいのか。
見る度に惚れ直すわ

ただ、どうせならこっちのバンドのVo.らしく
帽子をかぶっていただきたかった。
帽子や長髪がふたつのバンドの違いを表す・・・
勝手にそんなイメージを持っていたので。


もう4年以上前の曲ばかりなのに
全くマンネリを感じさせないパワー。
しかしみんなよく振付を覚えているものだ。
ライブに行くと勝手に体が動くんだよねぇ。


最後の曲は目を閉じて聴く。
ライブで目を閉じるって凄く贅沢な気分になる。
視覚に頼らない分、音に集中できる。
今日はベースが素晴らしかった。


ありえない程汗かいて
声も枯らして大満足。

ただし腰やら足はガクガク・・・。



次のライブに備えて4時間立ってられる体をつくらねば。









その名はコアンドルー

2012-08-01 23:15:42 | おしょくじ

すげーよ、私!
今日あったことを当日中にブログに載せようとしてるぜ!
だって暇なんだもーん。


記念日の今日はもちろん外で食事。
naheの希望は近所のフレンチレストラン。
隠れ家的なお店で、規模は小さいけれど味は一品。
ただ以前に行ったのはもう4~5年前のこと。
その間に衰えていないのか?
そもそも店はまだあるのか?ってとこから心配したのだが
前を通りがかったところ、まだやっている模様。
よかったよ~。


ということで、席だけ予約して今日行ってみた。
久しぶり。
店の内装もシェフも奥さんも変わってない。
コースメニューの説明に心ときめき
「肉も魚も全部食べたい!」と思ったnaheだが
「両方は無理。もう歳なんだから」とmichに窘められ
魚料理をチョイスする。


 

あぁ、夏らしいさっぱりした味わい。



メインは舌平目のワイン蒸し(だっけ?)
ここのベシャメルソースは絶品だ。
今日はそこにトマトも加わったのだが酸味もなかなかいい感じ。

うちらの中でフランス料理はここが基準になっているので
あまりこういうソースに出会えなかった
ドイツフレンチやフランスフレンチはなんだか物足りなかったのよね。


心配して損した。
シェフの腕は全然衰えていなかったよ。

そして肉を頼まなくてよかった。
うちらの消化機能はすっかり衰えていたよ。



いい気分で会計を済ませ
「ごちそうさまぁ」と店を出るときに
「michnahe様、ありがとうございました」なんて言われたもんだから

「え?私達の名前知ってんの?覚えててくれた?」なんて
一瞬喜んじゃったけれど
そういえば予約時に名乗ったんだったわ



それにしても平日の外食って楽チンね。
働いてる今、非常に癒されるわ~。