あれはもう8か月も前のこと。
(いやはや月日が経つのは早いなぁ)
ドイツ人の友人にドイツを去るんだと報告したら
最後にこんなプレゼントをくれた。
どうやらドイツ料理を作る道具らしい。
「ドイツ料理を習いたいんだ」と以前に話したことを
覚えていてくれてたのね。
で、それから8か月の間
このプレゼントを放置していたnahe。
だってさ、この料理・・・
ドイツで食べたことないんだもの。
Spätzleというこの料理。
小麦粉と卵と塩を練って茹でる。
すいとんみたいなものらしい。
ドイツではパスタみたいな感覚で食べたり
肉料理の付け合せにするらしい。
そろそろ作ってみるか。
まずは裏面に書かれているレシピで作ってみることに。
もちろんドイツ語表記である。
なんかわからん単語もあるが、調べるのは面倒くさい。
友人はmichも読めるようにと、ご丁寧に英語訳もつけてくれたのだが
michに訳してもらうのも面倒なので
雰囲気で作ってみることにする。
上記の材料を水で練って、ダマが残らないようにして
塩とオイルを入れたお湯の上に
この道具を置いて生地をのせて
1枚目の写真のようにヘラで鍋に落とす。
浮き上がってきたら茹であがった証拠らしいのだが
見本の写真ではなんか下の方に溜まっている気がするが
一瞬で浮き上がってくるぞ? もう茹でらさったのか??
しかも
これを置いたままだと浮いてきたかどうかさっぱりわからんぞ
ちょっとずつ茹でてザルにあげるべきか
一気にいくべきか迷う。
迷って一気に落としてみたら
浮き上がってきたものに阻まれて
後から落とした生地が沈んでいっていないような・・・
うぉー、どれが茹であがったやつかわからん
軽くパニック。
やっぱりちゃんと説明は読むべきね。
こうしてできあがったのだが
なんせ正解を知らないものだから
これでいいのかどうだか・・・・
とりあえず盛り付けてみた。
メインは鶏のトマトソース煮。ドイツメシじゃないじゃん!
ドイツの中華レストランには寿司があるみたいな
“欧州ひとまとめプレート”になってしまったが
これを一目見たmichは
「おおお、ドイツみたいー!」
聞けばmichは社員食堂で時々このSpätzleを食べていたらしい。
なんだ、正解知ってたのか。
それならちゃんと訳してもらえばよかった。
で、これが合っているか聞いてみると
食べていたのはチーズ味だったが
食感などはこんなだったと。
いいんではないかと。
まあ、普通にすいとんですよ。
これでようやく友人に
「作ってみたよー」って報告できるわ。
まだまだ選手はおりますので
トーナメントE。
Bergenbraeu(発泡酒)
VS
サントリー絹の贅沢(リキュール)
このBergenbraeuっていうのは
ダイエー系のスーパーオリジナル商品なんだろうか?
ドイツっぽい顔しているけれど
韓国出身。
どっちもどっちな味だけれど
強いて言えばBergenの方が
味がちょっと濃いかもしれない。
続いての対戦は
サッポロ金のオフ(リキュール)
サントリー金麦糖質70%Off(リキュール)
どちらも糖質70%オフ製品である。
普通の金麦は結構おいしかったのに
この金麦はまったくダメ。
糖質カットすると美味しさもカットされてしまうのか?
でも金麦ユーザーの方には
この白金麦も評判いいみたいね。
飲み比べてみたらあまり違いはないのかな?
あまりにも金麦がダメすぎたので、
自動的に金のオフの勝ち。
こちらはそれなりにビールテイストが残っていた。
サッポロはビールに似せるのがうまいかも?とmich。
これでそろそろ全選手飲んだのかな?
2回戦に進もうか。
昨日は天気が良かったので
ちょっとぶらっと出かけてみた。
久々に行った、横浜元町。
ちょうど桜が満開。
元町の商店街って
通りの広さや、店の規模や種類が
なんかドイツの小さな街のを彷彿させる。
山下公園を歩く。
潮風が気持ちいい。
みなとみらいの桜。
気持ち悪いくらい満開、鈴なり。
平日の昼間っから桜の木の下で宴会やっている
若者たち、ママ友?たち。
そして屋形船を貸し切って宴会やっている
スーツ姿のサラリーマンたち。
あんた達、羨ましすぎるわ・・・。
今年の花見はこれで終了。
やっぱり日本の桜は豪勢ね。
トーナメントCの対戦はこちら。
キリン麦のごちそう (リキュール)
キリン淡麗(発泡酒)
淡麗はドイツ赴任前の我が家のレギュラー発泡酒。
優勝候補なのでどれと対戦させるか非常に迷った。
で、まずはキリンの中から。
しかしこのビール的飲料って種類ありすぎだね。
こんなに作る余裕あるんだったら
ブラウマイスターを復活させてほしいんだけど。
高くたって買うよ、うちは。
キリンさん、お願い~。
さて、ひと口ずつ飲んだmich、
「こっちが淡麗!」とズバリ当てやがった。
利き酒師か?!
確かに麦のごちそうの方は甘ったるい。
淡麗を飲み慣れているからか
若干ひいき目になっているかもしれないが、
満場一致で淡麗の勝ち。
そしてトーナメントD。
キリンのどごし生(その他醸造酒)
サッポロドラフトワン(その他醸造酒)
のどごしは炭酸がきつい気がする。
その名の通り、喉ごしはいいが、それだけ。
味が薄い。
消去法でドラフトワンの勝ち。
しかし今ドラフトワンのCMでやってる
歌うタンブラー?
あれって貰って嬉しいか?
まずデザインがねぇ・・・。
あの2人のファンくらいじゃないの?応募するのって。
販促になっているんだろうか?サッポロさん。
今回の対戦、トーナメントBはこちら。
サッポロ 麦とホップ(リキュール)
VS
サントリー 金麦(リキュール)
どちらも缶に桜の絵が描いてあったので
この対戦にしてみたのだが
どちらもメーカーの主力商品。
これは初戦から厳しい戦いである。
予想通り本当に厳しい戦い。
最初のひとくちは殆ど変わりない味。
若干サッポロの方が苦味がある。
サントリーは薄いかな。
これはエビスとプレモルを比べた時にも感じる。
両社の特色がちゃんと第3のビールにも引き継がれているのね。
ラベルを見ずに飲んだmichも
しばし迷った挙句
「こちらの方が苦味があってビールに近い」
とnaheと同じ意見。
よって麦とホップの勝ち。
壇さん、惜敗でしたよ。
そして2杯目は一番搾りを飲んだのだが
ふむ・・・やっぱり全然違うわ。
ビールは。