みちのく童話会スタッフブログ

第3回を持ちまして、みちのく童話賞は終了ました。これからはみちのく童話会として、活動をしていきます。

みちのく童話会

 東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。  童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。

絵本・児童文学サークルAIYA(あいや)

2020-05-10 | スタッフ新刊・活動紹介

 おおぎやなぎが、昨年秋田市で児童文学の講座を開催しました。そこに参加された方に呼びかけ、サークルを立ち上げました。

 「あいや」というのは、東北弁で、「あら~」的な感じでよく使う言葉でもあるのです。また、AIYA は、秋田、岩手、山形、青森 の頭文字。基本的に秋田市で勉強会をしたいのですが、山形、青森、岩手からなら、来てもらえるかなという気持ちをこめています。実際、お一人盛岡からの参加者がいます。

 

 このみちのく童話賞の支援スタッフにもなったくださった、ちばるりこさんです。ちばさんは、長く岩手児童文学界で学ばれ、現在は会長。フロムという同人誌にも所属されています。なにより、小川未明文学賞で大賞を受賞し、『スケッチブック』という作品でデビューを果たした方です。心強い~。

 他には、秋田市の井嶋敦子さんも、メンバーです。

 本当は今月23日に、秋田市で合評会をするはずでした。でも、このたびの新型コロナウイルス拡大防止のため、ネットでのやりとりのみとなりました。

 現在全ての作品が集まって、今月末まで、感想をということになっています。

 この会の特徴は、作品なしでも参加できること。今回もお二人、その形での参加があります。

 合評会は、年に一度、続けていきたいなと思っています。

 また、この自粛が解放されて、私が秋田へ行ける日には、声をかけて集まります。

 もし、秋田だけでなく、他の地域の方でも、ご興味がありましたら、ご参加ください。合評会は年に一度だけど、時々私からメールで皆さんに、講座的なことを送るなどの刺激を発信したいなとも思っていますので。なので、メールでのやりとりができる方に限らせてはいただいています。

 それ以外は、老若男女、まだ書いたことがない方でも、OKです。このブログのメッセージから連絡を入れることができますので! (お)

 

 私が大好きな北上川の景色です。


蛙の合唱

2020-05-05 | 東北の写真

           

 田んぼに水が入ると、蛙たちの大合唱が始まりますね。

 記憶の声を聴いています。

 緊急事態宣言が延長になりました。学校のこと、いろいろな集会、催し、お店を営んでいる皆様、これからのことを憂慮していると思います。

 若い方は、友だちや恋人に会いたいですよね。ネットでつながることができるとはいえ、やはり人恋しいです。(お)

 

 


田植えの時期

2020-05-01 | 東北の景色 

 早いところは、田植えが始まる時期ですね。

 苗を作り、田打ちをし、畦を整え、水を張り、代掻きをして、やっと田植えになります。帰省して、田植えを手伝っていた人達が今年は困っているという話も聞こえています。実家にいる両親だけでは大変な作業・・。

 みちのく童話賞スタッフでは、堀米薫さんが農家ですから、今まさに、真っ最中でしょう。うちは、岩手に田があるのですが、基本は委託。それでも、毎年は夫が田打ちに行ったり、草刈りしたり、代掻きしたり、私はすまっこ植え(機械でできないところの手植え)をしたりしてました。それが、今年は全て委託。

 

水を張った田(何年前かな・・)

 田植え直後。うちの田は、5月中旬から6月くらいが、田植えです。

 この時期、田んぼに空が映る景色が、大好き。

 今年はがまんです。(お)