入院していた「チエコ」が帰ってまいりました。
チエコは今年100歳。
古時計だったら、止まってしまうお年頃。
一昨年あたりから表板が割れていたのですが、
音に影響なさそうだしと、そのまま放置され続け
この度ようやく修理に出してもらえたというわけです。
修理をしてくれたのは、盛岡の松本伸弦楽器工房さん。
ちょうど2年前、仲間と工房見学に行かせてもらった時から
チエコの修理はココで!と決めてました。
修理は、表板を剥がして、裏から割れを補強するという
結構大掛かりなもの。
作業中に写真を撮ってくださったのがこちら。
開腹中。
骨接ぎ
ギプス?
指板もボコボコになっていたので、
削ってもらいました。
退院したチエコは、びっくりするぐらい
若々しく、元気になってました。
いやはや。
ひび割れなんて見えないし、
ツヤがなくなっていた肌はつるっつるのピカピカだし、
なんといっても、今までこんなもんだろうと思っていた
楽器の響きが変わったの!!
楽器の中でブルブルと大きく響く感じ。
感動~。
音が出ないのは腕が悪いせいだけじゃ無かったよ~。
(いや、90%は腕のせいだと思うけど)
あ、退院後の写真がない。
今度披露します。
大変可愛がられてたのねん。
若返って帰って来て嬉しいね♪
愛着のあるものはずっと使っていたいものね☆
これで演奏がますます楽しくなるね(*^-^*)
メンテナンスしている人って少ないかも。
10年も経てば、いろいろな所に
不具合が出てきてたんだなと思いました。
70歳まで弾くとして、それまでに
新しいバイオリンを買うお金は多分
たまらないので、このまま一生チエコさんと一緒です~。
元気になってなにより
名前をつけちゃいますよね(^ー^* )フフ
チエコちゃん、無事に退院してきたんですね!
楽器ってやっぱりお手入れ次第で
いい音を出してくれるんでしょうね♪
今度、音を聞かせてくださいませ♪
お久しぶりです~。
>治療中の様子を写真に撮って見せてくれるって、安心感がありますね
ですよね~。
治療がちゃんとされたかどうか、
疑ったりはしないですが、
何より、自分のバイオリンの開腹姿を見る機会なんてなかなか無いので、
本当に貴重です。
安心しておまかせできる工房があって
良かったです。
何かに名前をつけてますか?
腕が悪くて、チエコの能力をなかなか
引き出してやれないのですが、
せめて時間だけは沢山弾いてあげようと思います~。
あと100年ぐらい精進したら、
お聞かせできるかも(笑)
チエコちゃん、すごいメンテナンスだったんですね。
実は私もチェロ子を2年ぶりにメンテナンスをしていただいたんです。
それが・・・東京の松本さんという工房・・・。
同じ名前でびっくりしたのですが・・・盛岡なんですね。
しっかり治療中のお写真を撮ってくださるのって良心的です。
私のチェロ子は・・・駒が指板のほうだったか?に傾いてて・・・2時間くらい待てば治していただけるようだったのですが・・・
預かっていただいて数日後退院してきました。
でも・・・現在家を離れているので・・・・
レッスンはお休み中だし、チェロ子も弾いてやれず・・・
落ち着いてから近くの個人レッスンを受けようと決めているんですが・・・なかなか自分の時間が取れない状態なので・・・
老後の趣味としてなのでマイペースでと思っているんですが・・・。
音が違いました???
私 駒を治していただいても・・・私の腕では・・・音の違いがわからない。。。なんとも情けないです。アハハ
そうそう・・・YOU TUBEとかで・・・動画でチェロをっていうものが多数ありましたから・・・是非!!!公開お願いします。
あら、東京にも同じ名前の工房があるなんて!
「松本」さんて、弦楽器と関係が深い名前なのかしら?
チェロ子さんも入院したんですね。
駒は、バイオリンでもよく傾きます。
バイオリンの場合は、自分ですぐに直せますが、
チェロの駒は大きいですもんねえ。
誰かに支えてもらわなければ
一人では無理そう・・・。
チエコ、音というか響きが違います。
今までと同じように弾いても弦の振動が無駄なく反響している感じです。
今までは、今に比べると、弦の振動が楽器に完全に伝わっていなかったように感じました。
それまでは、それが普通だと思っていたので気がつきませんでしたけど。
チェロ子さんも、きっと音が変わったのではないかな~?
人様にお聞かせできる腕ではないので、
いつか機会があったら
マリアさんだけにこっそりお聞かせします(笑)
アンサンブルしましょうね~!