昨日(4/2)の夜から津波注意報のサイレンが続いていました。
18時過ぎにようやく解除されましたが、
このサイレンを聞くと3年前を思い出し、安全な所にいても心がザワザワ。
朝には沿岸南部で震度4の地震もあり、何をしていても落ち着かない1日でした。
でも、震災を経験した人とそうでない人では、
津波注意報や地震に対する反応が全然違うようです。
夫の職場は、目の前が海。
津波で堤防が破壊されたままなので、さえぎるものは何もありません。
今日は注意報解除まで自宅待機とのことでしたが、
結局、夫を含むほとんどの職員が出勤したようです。
それもどうかと思うのですが、問題はその後。
地震が来ても誰も避難しようとしなかったと。
今度来た職場の上司は震災を経験していません。
堤防がないのに、海抜1mもないのに地震が来ても避難しないって…(-"-)
情報収集の前に、まず避難だと思うんだけど。
夕方のこと。
今日は中国語クラブの日だったのですが、
17時過ぎに先生から連絡があり、
「注意報が解除されないので、今日のクラブはお休みにしましょう」と。
先生の家も海のすぐ側で震災経験者。
注意報が出てる日は、外出するのはできるだけ避けたいという事でした。
私も同じ事を思っていたので、他のメンバーに連絡を入れたのですが、
皆さんほとんど同じ気持ちだったようです。
震災以降、地震やサイレンに極端に敏感になっているのかもしれません。
でも震災の少し前、同じように遠方の地震による津波注意報が出ていました。
その時大したことがなかったからと、3/11に逃げなかった人が命を落としました。
注意報だからと甘く考えず、常に安全第一を心掛けて欲しいなと思います。