日々是好日・・・とは限らない

島暮らし8年目。犬の幸せは人の幸せ。NO DOG NO LIFE

犬と猫と人間と 書籍発売

2010-10-02 07:46:25 | 

今年2月に最初の上映をし、その後3月に小学校上映会、
11月に釜石で上映する「犬と猫と人間と」の書籍が発売になりました。



3月の小学校上映会では、終わった後に
子供たちが感想文を書いてくれたのですが
その感想文が監督さんの目にとまり、
今回の書籍に掲載されることになりました。

「犬猫人間~」は、ドキュメンタリーということもあって
子供たちには難しいかな?途中飽きてしまうかな?と
心配していたのですが、これを読む限り、
子供たちは先入観のない純粋な目で映画を見てくれて、
沢山のことを感じとってくれたんだとわかります。

掲載された感想文はこちら↓

わたしも犬と猫のどっちもかっています。
今までは犬も猫も大切にされていると思っていました。
ですが現実は全然ちがうことは分かりました。
この映画を作ってくれとたのんだ人の気持ちが
最後に分かりました。
それに、この映画を見てスクリーンのかなかで話してた
カメラマンの気持ちがよく分かったし、
動物を保護する施設の人たちは、毎日つらい現実とぶつかっていて、
自分もなんとかしてあげたいなと思いました。
最後にわたしは、このスクリーンの中にいた人たちを助けたり、
励ましてあげたりしたいと思いました。
本当にありがとうございました。

小学校4年 女子


映画を見てみて、わたしはおばあさんや出てくる人たちが
天使のように見えました。
わたしは動物は苦手でした。
野良犬や野良猫が怖かったからです。
野良猫がいて嫌だなと思っていました。
しかし野良猫になったのは人が捨てたからでした。
テレビに出た犬は「飼いたい」と言われていたけれど、
それは飼主がやさしい人だと世の中に知られたかったからではないでしょうか。
「あきたら捨てる」わたしはそんな人にはならないよう
少しづつ動物を好きになりたいと思いました。

小学校5年 女子

どうなの?!この素晴らしさ。
大人だって、こんな文章書けないですよ。

これを読んで、ああ、見てもらってよかったなって思いました。
大雪の中、大変だったけどね(笑)


一緒に散歩したり、


安心して眠ったり、


こんな当たり前のことを経験することなく
ガス室で苦しみながら殺される犬猫。

捨て犬も野良ネコも人間が作り出している事。
不幸な犬猫を少なくするためにできること、
多くの人に知ってもらえたら、考えてもらえたら嬉しいです。