友人から紹介されたパン屋の仕事。
前回の市役所の面接と違って和やかにサックリ決まる。
パン屋の仕事は学生時代を含めて3店目。
まあ、何処も同じような仕事だろうと
あまり深く考えず(またか)応募。
あまりにあっという間に決まったので
(友人から話を聞いて次の日には面接、その場で採用)
後からやっぱり軽く決めすぎたかと後悔。
岩手は日本で一番最低賃金が安い場所らしく、
パン屋の時給はその最低賃金だった・・・。
ってことはですよ、日本でこれ以上安い時給で
働く人はいないって事ですよ(法律上)
おお、なんということだ。
15年以上前の高校生の時給より安いぞ。
去年警察で通訳の仕事をした時の実に12分の1。
ま、パン屋の仕事は趣味みたいなもんだし(とその時思った)
どんなもんか見てみようと結局はじめてしまいました。
猫の事といい、どうしてわざわざ厄介な事を選んでしまうのか
大ばか者だと思う。
中国人にまで時給が安いからやめろといわれる私って一体・・・?
で、はじめた仕事の第一歩は、パンの名前と値段を税込み価格で
全部覚える所から。1種類の量は恐ろしく少ないけど
種類がこれまた恐ろしく多い。
おまけに今までのパン屋はパン専門だったのに
ココはケーキと詰め合わせ、ばら売りのお菓子まで。
その数、200種類ぐらいあるぞ。どうする?
レジはこれまた前世代の遺物で、全部手打ち。
こんなレジ初めてだよ。
6、7年ぶりの立ち仕事、初日は結構楽勝と思ったら
疲れは次の日にやってきた。
続くのか自分?!