ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

ロックンロールの今を観た ‼️ Boss最高! ⑥

2018-02-18 14:00:01 | 日記
ご機嫌なロックンロール Sherry Darling が終わる一旦ペースダウンのためか アコースティック
バージョンの No Surrender が始まった。

Well,we made a promise
We swore we'd always remember
No retreat,baby
No surrender

このサビの歌詞はアルバムバージョンのロックテイストより今回のアコースティックバージョンの
方がしみますね。もし可能ならリトル・ステーブンと一本のマイクでロックバージョンの No Surrender を是非聴いて見たい。

そして本チャンもあと二曲となったところでまさかのピアノのイントロが始まった!一瞬信じられなかったけど Backstreet のイントロだとわかった瞬間鳥肌が立った。僕にとってこのライブの最高のサプライズ曲となった。Born To Run 収録のこの曲まさか最終日に演奏してくれるなんて思ってもいなかったので全くノーマークだったのだ。
スプリングステーンの夏ソングとも言える曲で去って行った友や恋人の事を歌っているこの曲クライマックスはエンディングに向かうこの歌詞を歌う所だ。

Hiding on the backstreet
Hiding on the backstreet
Hiding on the backstreet 〜♬

と繰り返し歌い続けるボスのエネルギーに会場のヴォルテージも最高潮に盛り上がっていく。圧倒的なパワーでこの曲が終わるとまたもやご機嫌なロックンロール Rosalita のギターのイントロが始まったのだ!





ロックンロールの今を観た ‼️ Boss最高! ⑤

2018-02-17 16:49:03 | 日記
ライブ後半はCover Me からスタート!正直僕はB.I.T.U.の中ではこの曲あまり好きでは無いんだけどライブで聴くと本来この曲の持つパワーがよく出ていた。

The times are tough now,
just getting tougher
This old world is rough,
it's just getting rougher
Cover me,
Come on baby, cover me
Well I'm looking for a lover
who will come on in and cover me

今は辛い時代さ!俺を守ってくれ、俺は愛してくれて守ってくれる恋人を探しているのさ

ボスの叫びは続く!生きて行くのにはタフな時代なのは今もこの時も変わらない。

なかなかヘヴィな演奏が終わっわた後は軽快なロックナンバーDancing In The Dark〜Hugry Heart〜Cadillac Ranch 〜Sherry Darling が続く。The River からの3連発は最高の流れだね。

特にHungry Heart はブルースにとって初のシングルTOP10ヒットを記録した記念すべき曲だ。
歌詞も割と分かりやすいし、曲調もポップで歌いやすい。アメリカでは曲が始まって最初のワンコーラスは観客のみが歌うんだけどこの時はどうだったか記憶に無い。

Everybody's got a hungry heart
Everybody's got a hungry heart
Lay down your money
and you play your part
Everybody's got a hungry heart

このサビの部分は勿論ボスと一緒に合唱しましたよ! 佐野元春の歌うサムデイとそっくりなんで佐野元がパクったとも言われていたのも今となっては懐かしい。

次のCadillac Ranch の軽快なギターの🎸イントロとその後に入ってくるピアノの絡みが最高にご機嫌なナンバーだ!

Cadillac, Cadillac 
Long and dark, shiny and black 
Open up your engines let 'em roar 
Tearing up the highway like a big old dinosaur 

もうアンストッパブル ロックキン トレイン状態のボスとE.Street Band は更にSherry Darling へと突入!ビッグマンのサックスが大フューチャーされているこの曲も本当にご機嫌なロックンロールだ!
シリアスな物語を語る曲も良いけどこの歌のようにコミカルな内容の歌も実にボスらしくて楽しい。
極上のロックンロール パーティはまだまだ続く!








ロックンロールの今を観た ‼️ Boss最高! ④

2018-02-16 17:41:08 | 日記
あれよあれよという間にライブは進んでいき一曲一曲余韻を噛みしめる暇がない怒涛の展開だった。このライブの前半で特に印象に残っている曲はThe River に収録されている Point Blank と前半最後の曲の Thunder Road だ。

Point Blank はThe River の中でも一番暗くてヘヴィーな歌だと思う。その歌を切々と歌い上げるスプリングスティーンは正に物語の語り部の様だった。

Well, they shot you point blank
You been shot in the back,
baby, point blank
You been fooled this time,
little girl, that's a fact

このさびの部分が本当にガッンとくる。
本当はThe River を聴きたかったんだけどこの日はこの曲が代わりにセットリスト入りしたみたいだ。

この頃のスプリングスティーンの歌詞は本当に短編の小説を読んでいるかの様な味わいがある。
僕がネイティブだったらもつとボスの紡ぐ世界を理解できるのに残念に思う。

そうして前半最後は大好きな曲の一つThunder Road だ!ボスの吹くハーモニカのあのメロディが始まると臨戦態勢に入る。


The screen door slams,
Mary's dress sways
Like a vision she dances across the porch
As the radio plays,

Roy Orbison singing for the lonely
Hey that's me and I want you only
Don't turn me home again
I just can't face myself alone

Don't you run back inside, darling
You know just what I'm here for
So you're scared and you're thinking
That maybe we ain't that young anymore

とここまでボスとピアノの伴奏だけで曲は進む。

そしてこの局の前半のハイライト、アメリカではここから客席とボスの大合唱が起こる所だ!

Show a little faith,
there's magic in the night
You ain't a beauty,
but hey you're alright
Oh, and that's alright with me

でも、僕の周りの観客はここのところ歌わない、いや歌詞を知らないから歌えない?殆ど静かなままだ!ここはすごく盛り上がるところなのに‼️
僕は少しガッカリしたし腹だたしくも思った。
今日ここに来ているのは俄かファンばかりなのか?それともシャイで参加できないのか?

これが言葉の壁というものなのだろうか?でも好きなアーティストのライブ行くんなら少しくらい予習するよね!歌全部は歌えなくてもザビを覚えるとか、ここは合唱になるとか!

もしスプリングスティーンがもう一度日本に来てくれることがあったらここは大合唱でボスに喜んでもらえるようにしたいな!


Oh oh, come take my hand
We're riding out tonight
to case the promised land
Woah oh oh, thunder road,
oh thunder road, oh thunder road

勿論オーオーオー サンダーロード 、オー サンダーロード、オーサンダーロード は大声で歌った。
この曲は出だしからエンディングまで流れるように進んで行くのでとても気持ちいい。

so Mary climb in
It's a town full of losers
I'm pulling out of here to win

この歌詞を歌い曲はエンディングに向かった。
そしてこの曲の最後の見せ場はステージの端からスプリングステーンが走ってスライディングする所をサックスのクレモンズが抱きとめてキスするんだけど雑誌などでその写真を見たり映像で見たりしたけどカッコいいんだよね。ところが、その最後の見せ場が僕の席からイマイチよく見え無いじゃないか‼️
前半唯一の不満はここだ、今思い返しても残念でならない!

この曲で前半戦は終了となった。既にライブ開始から1時間半が過ぎていた。


ロックンロールの今を観た ‼️ Boss最高! ③

2018-02-15 12:11:16 | 日記
スプリングステーンのライブってボスのワン・ツー のカウントで殆どの曲が始まる。このカウントの取り方がたまらなくカッコいい。曲調?によってカウントの強弱が決まるのかBorn To Run のような曲は勢いよくワン・ツーのカウントが始まる。E.Street Band との息はバッチリ合っていてボスのやりたい事やろうとする事、して欲しい事を完璧に把握し理解していて完璧なサウンドを形成している。
決してボスのバックバンドではなくボスも含めて一つのバンドだと言う一体感が良いね。

このライブは前後半の2部制になっていて間に30分程の休憩が入り3時間強のステージとなっていた。
今回何時もと違ったアレンジの曲が2曲あって一つは全編バンド抜きで作ったNebraska に収録された
Atlantic City がバンドバージョンで演奏され B.I.T.U.収録の No Surrender が逆にアコースティック バージョンで演奏された。
Atlantic City は僕の好きな曲なんのでこの曲が聴けたのはとてもラッキーだった。

Well, they blew up the chicken man in philly last night
And they blew up his house, too.
Down on the boardwalk they’re ready for a fight
Gonna see what them racket boys can do.

そしてサビの部分の


Everything dies, baby that’s a fact
But maybe everything that dies some day comes back.
Put your makeup on, fix your hair up pretty
And meet me tonight in atlantic city.

と続いていく。このサビの歌詞が好きなんです。
個人的にはバンドバージョンよりオリジナルのアコースティックバージョンの方が好きですね。
噂によるとNebraskaのバンドバージョンと言うのがあったらしいが最終的にボスがボツにしたみたいだ。
以前ブートでNebraskaの全曲バンドバージョンのライブというのを買ったことがあった。
この辺り次にB.I.T.U. のBox出すようなことがあったら是非特典でボツになったバンドバージョンを
正式に出して欲しい。

ライブは新旧のナンバーを取り混ぜドンドン進んでいく!


ロックンロールの今を観た ‼️ Boss最高! ②

2018-02-14 10:25:38 | 日記
会場全体に響き渡る観客の歓声の渦に巻き込まれ
いよいよ始まるという期待感に胸が高まったその時、客電が落ちて会場が暗くなった。

どんなライブでもこの一瞬がたまらない。
特にボスの場合セットリストは毎回変わるし、どんなライブになるかはその場にいないとわからないので見る側も心してライブの流れについていかなくてはいけない。正にアーティストと観客の真剣勝負が繰り広げられるという訳だ。

そしていよいよボスとE.Street Band のメンバーがステージに登場して例のあの曲のイントロが始まった‼️
いつもの様にスプリングスティーンが声を張り上げ歌い始めた。

Born down in a dead man’s town
The first kick I took was
when I hit the ground
You end up like a dog
that’s been beat too much
Till you spend half your life
just covering up

Born in the U.S.A.
I was born in the U.S.A.
I was born in the U.S.A.
Born in the U.S.A.

決してアメリカ万歳的な歌詞ではないのに
アメリカ讃歌の様な使われ方をしてしまった曲ではある。

でもボスの圧倒的なパワーとザビの

Born in the U.S.A.
I was born in the U.S.A.
I was born in the U.S.A.
Born in the U.S.A.

のところはやはり右手を突き上げて合唱‼️

一曲目からもうクタクタになる程エンジン全開だ!そしてOut In The Street の軽快なピアノのイントロが始まる。この曲はアルバム The River
のB面2曲めに収録されている楽しいロックナンバーだ。B.I.T.U.が歌詞の内容も曲も重いので2曲めにこういった楽しいナンバーがくるのはホッとする。実際ボスもバンドのメンバーも楽しそうに演奏していたのが印象的だった。

ライブはまだ始まったばかりだけどこれは凄いライブになるという事を全身で感じながらスプリングスティーンのロックワールドに飲み込まれて行ったのだ‼️