ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

見事な一発屋? こんなバンドいましたね!

2021-04-27 08:30:00 | 日記
今回はお口直しに音楽ネタで行きたいと思います。

誰しもアーティスト自身の好き嫌いはともかく物凄くヒットして耳タコ状態になるくらい聴きまくったか或いは記憶に焼き付いている曲って1曲や2曲はありますよね?

そして曲は覚えていても歌っているアーティストがその後いつの間にかFade Outしてしまっていてもその事にすら気が付かない事も結構あったりしませんか?

皆さんも一発屋って言葉を聞いて思い浮かぶアーティストってやはり1人や2人はいると思います。

洋の東西を問わずヒット曲を出すという事は大変な事です。

一曲だけでもヒット曲を出すのは大変だけど
コンスタントにヒット曲を出し続け何十年も第一線で活躍する事は至難の技ですよね。
そう言うアーティストは本当に凄いと思います。

一発大ヒット曲をかっ飛ばしその後泣かず飛ばずとなって消えて行ってしまった所謂一発屋


実際長いことやっていても代表作と言えるヒット曲を出す事が出来ずに活動を終えるアーティストの方が圧倒的に多いと思います。

だから例え一曲だけでも強烈なインパクトをある作品を残すという事はすごい事ではあるんですけどね・・・

でも一発当たると僕を含め周りに人間はその次も凄く期待してしまいますよね?

アーティストの側にはとんでもないプレッシャーが掛かってしまいます。

本当の意味では一発屋ではないのに余りにも売れた曲の印象が強すぎて後の作品が霞んでしまいそこそこ活躍していても全く目立たないアーティストもいます。

今回ご紹介する3組のバンドは間違いなく代表作は良い曲だと思います。でも如何せん代表曲が凄すぎました。

恐らくこの3曲は何処かで必ず1度は耳にされた事があると思います。
彼らの事を思い出してみて下さい!

◆The Nack◆



僕がいの一番に思い出すのがThe Nackです。

彼らはアメリカのL.A.出身のロックバンドですがMy Sharonaの大ヒットで一躍80年代のビートルズになると言われたバンドでした。

確かに彼らの格好自体もデビュー当時のビートルズを意識したものだったしバンドの編成も4ピースのバンドでしたからね。



ファーストアルバムも全米1位を獲得したのでデビュー作でアルバムとシングルの両方で全米1位を獲得するという快挙をやってのけたんですよね。

しかし華々しいデビュー曲の強烈なイメージだけ残し彼らは忘却の彼方に消えていってしまいました。

しかもオリジナルメンバーの内2人が既に他界してしまっているのも悲しいですね。

🎸My Sharona🎸

5週連続全米1位を獲得

マイシャローは当時ラジオでかかりまくっていてそれこそ耳タコ状態になるくらい流行ってました。
今聴いてもシンプルだけどキャッチーでいい曲だと思います。

出だしのベースとドラムリズムに鋭く絡むギター🎸のリフが癖になります。



◆Frankie Goes To Hollywood◆



イギリスのリバプール出身のバンドです。

彼らはMTVの象徴的なバンドだったのではないでしょうか?
彼らの代表作曲のRelaxは当時本当によく聴きました。
彼らのファーストアルバムはずいぶんたってからCDで買いました。



確かレコードの時は2枚組じゃなかったかな?
驚いた事にこのアルバムにはBoss の代表曲であるBorn To Run とBossがカバーしたWarが収録されていたんです。Born To RunはMTVのライブで歌っていたのを観たことがあります。
昔Mick Jagger が彼らの事を彼らはイギリスのビレッジピープルだ!と言っていたらしいです。
確かに雰囲気似てるかもしれないですね!

🎶Relax🎶  
 
全米10位・全英1位を記録したデビュー曲のRelax はSM行為を描写した歌詞内容や排尿音などが問題となり、BBCの他、多くの国の放送局(NHKも含む)で放送禁止となった曰く付きのナンバーです。

曲自体はノリが良くてディスコ向けでしたね。





彼らも華々しいデビューアルバムの後はヒットが続かずフェイドアウトしていきました。

 Kajagoogoo◆


イギリスのバンドなんだけど彼らが出てきた時の感想は先ずはルックスがDuran Duranぽいなぁと感じたのとバンド名がKajagoogooってなんで変わってるんだと思った事でしたね。

そこでこの名前の由来をググってみたら

このバンド名は赤ん坊の泣き声である「おぎゃあおぎゃあ」という意味のある「GagaGooGoo」をちょっともじった程度に変更したものである。

とありました。
このパターンはLady Gagaが芸名をQueen のヒット曲のRadio GaGaから取ったのを思い出しました。

しかも1stシングルが日本語のタイトルが「君は Too Shy」ってなんとチープなタイトルだと思いました。
恐らくこのバンドはそんなに長く持たんだろうと思ったら案の定いつの間にか消えてしまいましたね。

🎤Too Shy 🎤

全英1位・全米5位

如何にも如何にもの曲なんだけど
サビのToo shy shy〜はかなりキャッチーで当時もついつい口ずさんでしまってましたね。




そして更に驚いたのはこの曲から少し後にヒットした映画Never Ending Storyの主題歌を歌っていたリマールがこのバンドのヴォーカルだったという事です。


実はこのブログ書くまでお恥ずかさながらこの事実を全く僕は知りませんでした。

勿論この映画は観に行ったし当然この曲も大ヒットしたからリマールの名前も併せて知ってました。
しかしKajagoogooと繋がっていたとは・・・


この3つのバンドに共通している事は曲は知っているけどメンバーの名前は全く覚えていないという事です。

言い換えると曲しか印象に残っていないという事なんです。バンドの存在感より曲の存在感の方が大きくて強いという事なのでしょうか?

バンドとしての存在感が希薄だから一発屋で終わってしまうのかな?

例え一瞬と言えどもロックの歴史の中にその名前を燦然と刻み込んだ彼らの功績はこの先もずっと残るだろうし、その楽曲も末長く聴き継がれて行ってほしいと思います。

今日も一日よろしくお願いします🙇‍♂️