goo blog サービス終了のお知らせ 

ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

眩惑の大阪城ホール ! Genesis を観たよ ①

2018-04-01 06:46:41 | 日記
今回はGenesis のInvisible Touch Tour です。
ピーガブがバンドを去り、ハケット去って3人になったGenesisは フィル コリンズがフロントマンになってからポップス 路線に舵を切った。それからアメリカでも徐々にヒットチャートの上位にシングルがチャートインするようになった。




僕は正直プログレは苦手ななのでピーガブのいたGenesisは全く聴いたことがない。もちろん眩惑のプロードウェイを始め何枚かのアルバムは個性的なジャケットが多いから知ってはいた。

真剣に彼らを聴くようになったのはやはりMamaやThat's All が登場してからだ。プログレバンドの筈だけど・・・ That's All は確かにポップで聴きやすいけど、その前のシングルMama はなんとも言えない陰鬱なアレンジとP V 特にフィルの表情の不気味さがとても印象に残っていた。

そしてその後の大ヒットアルバム Invisible Touchで 完璧にポップバンドと化したのだ。
彼らが来日してくれたのは丁度 Invisible Touchを引っさげたワールドツァーだった。

Genesis の ライブのもう1つの売りは圧倒的なバリライトによる演出だ。これは一度見てみたいと思っていた。会場は大阪城ホール、席はスタンド席だったが意外とステージが見えるいい席だった。むしろこれくらいの方がバリライトの演出効果がよくわかるかもしれない。そう思ってワクワクしながらシートに着いた。



当時の彼らの曲で知っているのはGenesis と Invisible Touchの2枚のアルバム に入っている曲、それにアンコールでお馴染みの Turn It On Again ぐらいだった。
だからそれ以前の曲がセットリストに多く入っていたら、ついていけないかもしれないなぁ!と、一抹の不安を抱えたまま会場入りした。恒例のグッズ ハンティングはツァーパンフしか買わなかった。他にどんなアイテムがあったかは全く覚えていない。

オープニングがどんな曲になるかも予想すら出来なかった。

開演時間となり客電が落ちると ダ・ダ・ダダン !ダ ・ダ ・ダダン !と機械の稼働を連想させる打ち込みの音が始まった。そして例の陰鬱なシンセのイントロが鳴り出した!そうだ!オープニングは Mama だ!会場は異様な緊張感に包まれた。
こうしてGenesisのライブの幕はドラマチックに開けたのである!



1987年 3月18日 大阪城ホール

セットリスト

1. Mama
2.Abacab
3.Domino
4.That's All
5.The Brazilian
6.In the Cage
7. …In That Quiet Earth
8.Afterglow
9.Land of Confusion
10.Tonight, Tonight, Tonight
11.Throwing It All Away
12.Home by the Sea
13.Second Home by the Sea
14.Invisible Touch
15.Drum Duet
16.Los Endos

Encore

17.Turn It On Again