オーディオ機器は電源ケーブルを変えると音がよくなる、との噂を耳にしますが、実際のところどうなのか確認してみようということで、オヤイデのツ○ミ GPX-Rで試してみました。
パッケージは、他のオヤイデ製品と同じでした。
○ナ○ GPX-R本体写真です。とにかくかっこいいです。電源ケーブルは非常に太くて硬く、コネクタもかなりの大きさでごっつい感じです。
さっそく、Onkyo A-9000Rに繋いで確認すると・・・
音の解像度が明らかに違います。ただし、非常に低音が強調されてますが。まさに低音ダダ漏れな感じです。
...が、しばらく鳴らしていると、なんだか低音がすっきりしてきたような感じが。
ただ、今度は高・中音が強調されすぎた感じになってしまいました。たとえるならラウドネスをONしたみたいな感じです。
ナチュラルでフラットな、まるで生演奏を聴いていたかのような心地よい音が、シンセサイザーで鳴らしているようなテクノな音に変わってしまったので、すかさず標準のケーブルに戻しました。
次は、Pioneer N-50に使用して確認しました。
こちらもやはり音の解像度がUPした感じですが、やはり強調された感がぬぐえません。
Onkyo A-9000Rと比べるとかなりましですが、元の電源ケーブルに戻してみると、素朴な音色がやはり気持ちいいので、こちらもこのまま標準のケーブルを使用します。
ま、標準のケーブルを使用するのが無難なのかと。
ってことで、結論は「電源ケーブルで音は変わるが、好みの音に変わるとは限らない。」です。
とりあえず、次はサブウーハーの電源ケーブル変更を試してみます。
メーカー製品情報 http://www.oyaide.com/audio/audio_products_files/tunami_gpx_r.html
(おまけ)
ついでに、オヤイデのデジタルケーブルも試してみようと思って一緒に買いました。
ケーブルの雰囲気は、今持っているWireworldのGOLD STARLIGHT 5を白くしたような感じです。ただし、コネクタの品質はずいぶん差がある感じですが。
特に方向性も明記されていないので思うまま接続し、Pioneer N-50を鳴らしてWireworldのGOLD STARLIGHT 5と音質比較をしてみると・・・
比較した僕がバカでした。まるで比較になりませんでした。ま、価格が約10倍違うので当然かもしれません。
とりあえず、WireworldのGOLD STARLIGHT 5が生産中止になったので早いとこ代わりに使えそうなケーブルを見つけたいです。
メーカー製品情報 http://www.oyaide.com/audio/audio_products_files/DR-510.DB-510.htm
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